年末年始になるとなぜかやりたくなる遊びの1つに「凧揚げ」があると思います。
おもちゃ売り場でも凧が目に付く場所に置かれるので、やりたくなるのかもしれません。
アンパンマン好きの次女なんかはアンパンマン カイトを欲しがります。
購入したカイトはよく飛びます。が、結構なお値段がします。
そこで、今年は子供たちと一緒に手作り凧を作ってみることにしました!
レジ袋で作る凧
まずは準備物です。
材料
・レジ袋
・ストロー
・セロハンテープ
・マジック
・糸
この5点あればOKです。
作り方
1.レジ袋を切り開く
一般的な大きさのレジ袋の横と底を切って開きます。
切り開くと下の写真のようになります。
2.台紙を置いて、凧の形をレジ袋に書く
この台紙は、祖父は以前子供たちに凧を作ってくれた時に設計図としてベニヤ板を凧の形に切り取っていたものです。
ちなみに、寸法は下の写真の通りです。
長さや角度は、おおよそのものです。
3.凧の形に切り抜く
先ほど、レジ袋に書いた凧の形を切り抜いていきます。
レジ袋はペラペラで薄いので、子どもが切るときには、レジ袋を引っ張って持っておくなどして手伝ってあげると切りやすいです。
4.凧に支柱をつける
凧に2本支柱を取り付けます。割りばしにしようかストローにしようか悩んだのですが、子供の力でも加工が簡単で軽いストローを選択しました。
家にあったストローは短いタイプだったので、つないで長さを確保しました。2本では短く、3本では長かったので、長い部分は切り取りました。ストローだとハサミで簡単に切れるので、子どもと作るのはストローで良かったと思います。
支柱にセロハンテープでしっかりと貼り付けます。
上・下・真ん中の3か所をしっかり貼り付ければ大丈夫だと思います。
5.凧に絵を描く
凧に子供たちの好きな絵を描かせました。
次女は「パパとママを描いたの」と見せてくれました。
支柱をつけてから描いたのですが、今思えばつける前の方が描きやすかったかもしれません。
6.凧に糸をつける
凧に糸をつけます。
そのままビニールに穴をあけ、糸を結ぶと穴の部分が弱いので、穴をあけるところにセロハンテープを貼って補強しておきます。
ちなみに穴は錐などの先の尖ったものであけました。
1本の糸で、それぞれ糸の両端を穴に結びつけます。そして、凧を半分に折り畳み、糸もちょうど半分になるようにします。
そして、輪っかが出来るように結びます。
この出来た輪っかに糸を結びつけます。
7.完成
糸をしっかりと結びつけると完成です。
小学2年生の長女でも簡単に作れます
私が次女に作ってあげているのを見て、長女が「私も自分で作ってみたい」と言い始めました。
横でやり方を教えながら、小学2年(8歳)の長女も凧作りに挑戦です。
レジ袋はペラペラで切りにくいので、切る部分がピンと張っている状態になるように引っ張ってあげると切りやすいようでした。
錐で穴をあける時は、少し力が必要で危なかったので大人があけてあげた方が良いと思います。
そして、長女の凧も完成しました!
カープ大好きな長女は凧にカープのロゴをあしらっていました。
簡単ですが凧、ちゃんと揚がります
とっても簡単に作れる凧ですが、揚がらなければ意味がありません。
さっそく、長女と次女が揚げに行きました。
結果は、無事揚がりました!!
長女が作った凧、揚がりました。
— ろど・すた子 (@aX9mTvTGeCdlhdG) January 2, 2019
ただ、風が弱かったので走り続けないと行けませんでしたが😓
次はもっと風の吹く日にやりたいな。#手作り凧 #ビニール凧 #凧揚げ #子育て pic.twitter.com/KM0d8JUCtI
ただ、風が弱かったので高くは揚がらず、ずっと走り続けなければすぐに墜落してしまいました。
そのため、次女はなかなかうまく上がりませんでした。
次は、風の強い日にもう1度挑戦してみようと思います!
手作り凧を作ってみての感想
手作り凧、祖父が設計図として凧の台紙をベニヤ板で作っておいてくれたおかげで、簡単に作れました。
凧の形を書くのが一番時間がかかる作業だと思うので、硬い紙(段ボールなど)で台紙を1枚作っておくと、後々便利だと思いました。
この台紙さえあれば、小学生の子供でも簡単にちゃんと揚がる凧が作れると思います。
さらに、この凧の製作費ですが、家にあるもので全て賄っているので実質無料で作れました。
安く作れ、子供たちでも自分で作れるので、冬休みなどに親子で凧を作るのもいいなと思いました。