我が家の4人の子供たちの歯(乳歯時代)についての記事を書きました。
今回は、歯の生え変わりの時期に差し掛かっている、長男と長女の「歯」について書いていこうと思います。
特に、長男・長女は「歯科矯正中」なので、主に矯正について書いていこうと思います。
長男の歯の矯正
矯正を始めるまで
我が家の長男は、小さいころから過蓋咬合(かがいこうごう)気味でした。
しかし、幼稚園の歯科検診や就学前の歯科検診でも特に何も言われなかったので、特別に矯正などはしていませんでした。
かかりつけの歯医者さんに定期健診に行くぐらいで。
かかりつけの歯医者さんからも、「今すぐ矯正をしましょう」とは言われていませんでした。
しかし、前歯が永久歯に生え変わり始めてから、なんだか出っ歯になっていってるような気がしました。
そう思っていたら案の定、小学校の歯科検診で「歯並び」の欄にチェックがついているプリントを持ち帰り、歯医者に相談に行ってみてくださいとの文言か。。。
そのプリントを持って、かかりつけの歯医者さんで相談をした結果、「矯正を始めましょう」との診断が。。。
今思えば、かかりつけの歯医者の先生は矯正を始めるタイミングを見計らっていたのかもしれません。
先生からまず言われたことは、「矯正は本人が納得して始めないと難しいです。本人にきちんと説明して、本当に納得できてから始めましょう」でした。
親としては、出来るだけ早く治せるものは治してあげたいと思っていたのですが、実際に矯正を始めてみて、先生が言っておられたことの意味が分かりました。
それは、結局は矯正装置をつけるのは子ども自身です。そのため、寝る前に装置をつけたりするのも子供自身。歯に多少違和感を感じながら治療をするのも子供自身です。
そのため、子ども自身のやる気がないと、矯正治療がスムーズに進んでいかないと思いました。
先生から、そのように言われたの長男と矯正をどうするか話し合いました。
矯正をしないとどうなるのか。もし矯正するとしたらどのような治療をしていくか、など、結構細かく話し合いました。
当時3年生(9歳)だった長男、きちんと説明すれば理解してくれて、最初は嫌がっていたのですが、最終的に矯正をすることに納得してくれました。
長男 矯正治療開始
早速、歯の矯正開始です。
長男の歯は、先生の説明によると、「奥歯が普通に比べて伸びていない。さらに、上の奥歯が通常の位置よりも歯半分ほど前にあるため、前歯を後ろに引っ込めるスペースがない」とのことでした。
矯正の流れとしては、
1.奥歯を伸ばす
2.奥歯を後ろへ動かす
3.前歯を引っ込める
簡単に言えば、この3つの流れになります。
まず、奥歯を伸ばします。
歯を噛みしめているので奥歯が伸びないということなので、マウスピースのようなものを就寝時につけて、奥歯を伸ばしましょうという説明を受けました。
自分の口の形にあった、マウスピースのようなものを作ってもらい、「就寝時には必ず、はめて寝るように、出来るなら、家にいてご飯を食べるとき以外はつけておくと、より効果が早くあらわれるよ」と言われました。
この装置を1年ほどつけて、奥歯を伸ばしてやりました。
奥歯が伸びたら次の、ステップへ進みます。
奥歯が伸びたことで、奥歯に装置をつけることが出来るようになりました。
そうなると、次の矯正へうつります。そう、奥歯を後ろへ動かすんです。
これも、装置をつけるのは基本的に就寝時のみです。
まず、奥歯に装置を取り付けます。
この装置は取り外しは出来ません。
この装置をつけるために、ある程度の奥歯が伸びていないといけなかったんだなと理解できました。
また別の装置を取り付けます。
針金のようなものをものを、口の中の装置の左右にある穴に差し込みます。
差し込んだ状態がコチラ。
そして、ゴムバンドで引っ張るります。
ゴムバンドで引っ張るとこんな感じです。
これを、就寝時にずっとつけています。
ちなみに長男、この装置に代わって1か月ほどは装置の穴に、針金上の装置を取り付けるのに悪戦苦闘していました。
毎晩風呂上りに、鏡の前で「あぁ、もう、入らん。イライラする」と言いながら頑張っていました。
長男奥歯を引っ張る矯正装置に変わった。不器用な長男、自分でつけれず…しばらく私がつけないといけないな。練習させないと。#歯科矯正 pic.twitter.com/pEgS4eLzgP
— ろど・すた子 (@aX9mTvTGeCdlhdG) August 8, 2018
が1か月もすると、鏡も見ずに簡単に入れられるようになっていました。
今は、この状態で少しずつ奥歯を後ろに動かしています。
この矯正が終わると、前歯を引っ込める矯正治療に入っていく予定です。
長女の歯の矯正
矯正を始めるまで
長女は、乳歯の時は反対咬合(はんたいこうごう)と言われ、マウスピースを就寝時につけて矯正していました。
それが治って良かったと思っていたら、長女の歯も長男とほぼ同じ状態であることが判明しました。。。
奥歯が伸びておらず、前歯が出っ歯気味になっているんです。
ということで、長女も長男と全く同じ矯正をすることになりました。
やはり、先生からは本人が納得してから矯正を始めましょうと言われたので、長女とこれからの歯について話し合いました。
この点で、同じ矯正をしている長男がいたので、説明がしやすかったです。
長女も矯正治療に納得して、矯正を始めることにしました。
長女 矯正治療開始
長男と状況はほぼ一緒なので、治療の流れも同じです。
1.奥歯を伸ばす
2.奥歯を後ろへ動かす
3.前歯を引っ込める
この3つのステップを踏んでいきます。
ただ今長女は奥歯を伸ばす矯正中
長男の時と同じようにマウスピースのようなものを就寝時につけます。
口の中に入れるとこんな感じです。
上の歯にかぶせるという感じになります。
口を閉じるとこんな感じです。
これを、つけておくことで奥歯を伸ばしていきます。
長女、前回の定期健診で先生から「思ったより奥歯が伸びていない」と言われました(汗)
寝るときだけでなく、家にいるときは出来るだけこの装置をはめておくようにと言われています。
長男と同じような歯の状況の長女ですが、以前の定期健診で長男に比べて数か所問題があると言われています。
長女の歯、レントゲンで見ると、上の2番目が小さめ(矮小歯?)らしい。歯医者さんと長い付き合いになりそう。#矯正 #歯科
— ろど・すた子 (@aX9mTvTGeCdlhdG) June 30, 2018
上の2番目の歯が矮小歯(わいしょうし)という、普通の大きさに比べて小さい目の歯だというんです。
まだ、生え変わっていないので、レントゲンをみて先生が診断されました。
さらに、その隣の3番目の永久歯が斜めに生えてきているようで、もしかしたら、1番の前歯の後ろ辺りに生えてきそうだとも言われました(泣)
このままだと、相当歯並びが悪くなるそうだということもあり、長女に事情をきちんと説明し納得してもらって矯正を始めました。
長女の矯正治療は、長男に比べるともっと色々としなければいけなくなるかもしれません(泣)
矯正治療にはお金がかかります
歯の矯正治療にはお金がかかるイメージをずっと持っていました。
実際に我が子が、矯正を始めてみて「やっぱりお金がかかる」と思います。
2人の装置などのトータルですでに50万円近くかかっているのではないかと思います。。。
長男、長女を歯科医院へ。長女の矯正装置が出来上がり、長男は次回から奥歯を後ろへずらす矯正になるそう。歯は大事だから、出来るだけのことはやってあげよう。が、矯正は高い。諭吉さんが財布からすぐにいなくなる😰#歯科矯正 #子育て #育児
— ろど・すた子 (@aX9mTvTGeCdlhdG) July 30, 2018
もちろん、出来るだけのことはしてあげたいと思っています。
とりあえず、領収書はきちんと取っておいて、今年も確定申告をしなければいけないなと思っています。
私、4人の子供の出産などで、確定申告もだいぶ慣れっこになってきました(笑)