子ども4人のドタバタ日記

男の子2人、女の子2人の4児の母が、子どものことや日々の生活のドタバタを書き綴ってます。

長男の口の中にほくろ?調べた結果「色素性母斑」と診断されました。(ほくろ発見の巻)

先日、長男の口の中(歯茎)にあった「ほくろ」の検査をしました。

今回は、この「ほくろ」について書いていこうと思います!

 

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口の中に「ほくろ」って出来るの??

長男の口の中に「ほくろ」を発見したのは1年5ヵ月ほど前でした。

ちなみに口の中の下の奥歯の内側の歯茎の部分に出来ていました。

 

当時、小学4年生だった長男。

小さいころとは違い、歯の仕上磨きも親の私が毎日するわけではなく、歯科の定期健診の前日など特別な時にしかしていませんでした。

なので正確には、いつその「ほくろ」が出来たのかはわかりません。

初めて発見したのが、その時でした。

 

最初に、その「ほくろ」を見たときに、まさか口の中に「ほくろ」が出来ると思っていなかったので、「何か歯茎に挟まっているのかな?」と思いました。

ちょうど、大きさや形がキウイの種に似ていたので、「種が挟まっている」と本気で思っていました。

歯ブラシで軽くこすれば取れるだろうと思っていたのですが、歯ブラシをあてても取れる気配がありません。

「あれ、おかなしいな?」と思いながら、次は傷がついたという可能性を考えました(笑)

「何かを食べたときに、間違って傷つけてしまったのかな?かさぶたみたいになってるのかな?」と思いました。

 

ちょうど、次の日に歯科の定期健診に行く日だったので、その時に先生位に詳しく見てもらおうと思いました。

翌日、歯科の診断結果は??

翌日の歯科の定期健診で、先生に奥歯の歯茎にできた「ほくろ(?)」を見てもらいます。

先生の見立てでは、「ほくろ」の大きさや長男の年齢から「なにかしらの影響で色素が沈着しているの可能性が高い、悪いものではないと思う」と言われました。

「ただ、急激に大きくなったりした場合は、病気の可能性も高いので、しばらくは様子を見てみましょう」と言われ、長男はほくろの写真を撮られていました!

先生にこのように言われて初めて、「口の中にも「ほくろ」って出来るんだな!」と知りました(笑)

口の中の「ほくろ」について調べてみる!

歯科から帰宅して、口の中の「ほくろ」について調べててみました。

先生からは「悪いものではなさそう」と言われたのですが、じゃあ、悪いものって何があるんだろう?と心配になったからです。

まずは、歯科衛生士をしている妹に電話で聞いてみました。

私:「ねぇ。長男の歯茎にほくろが出来たみたいなんだけど、こんなことってあるの?」

妹:「口の中にほくろが出来ることはあるよ」

私:「悪いものの可能性は低いって先生は言ったけど、先生が言う悪いものは何が考えられる?」

妹:「そうじゃね、悪性黒色腫かな。まぁ、ガンのことよ」

私:「えっ!!!!ガン(絶句)」

妹:「私も、長男のほくろを直接見たわけじゃないから、なんとも言えないけど。知り合いの口腔外科の先生に聞いてみてあげるよ」

と言われました。

それから、いろいろとネットで調べてみました。

日本口腔外科学会のホームページに色んな症例について詳しく書いてありました。

 口唇や頬の粘膜に黒い色素斑がある/歯ぐきに色素斑がある

口腔粘膜は皮膚に比較して生理的メラニン色素の分布ははるかに少ないものです。 しかしメラニン沈着が白人より多い有色人種では、歯肉、口唇、口蓋、頬粘膜に生理的にメラニンが沈着することがしばしばおこります。また加齢とともに粘膜でも皮膚と同様に色素沈着の傾向は強まります。 これに関しては特に処置の必要はありません。審美的障害がなければ放置しておいてもよいものです。障害が強ければ切除、ドライアイス、トリクロール醋酸、フェノールアルコールによる脱色を行います。 いずれにしても生理的色素沈着と病気との鑑別が必要ですので、口腔外科での受診をおすすめします。

日本口腔外科学会より引用)

 生理的にメラニン沈着することがあり、これに関しては特に処置に必要はないみたいです。

長男の「ほくろ」もこれだったら、何も問題なしですね。

妹の言う悪性黒色腫についても書いてありました。

 悪性黒色腫

発現年齢は50歳以降に多く、性差はない。硬口蓋と上顎歯肉に多いが、下顎歯肉、頬粘膜などにも生じます。 黒褐色に着色した種瘤で、種々の大きさや形を形成しますが、着色が明らかでない場合もあります。 またリンパ行性あるいは血行性の転移が多く、予後は極めて悪いものです。 治療はリンパ節の郭清を含めた外科手術が主ですが、化学療法なども補助的に行われています。

日本口腔外科学会から引用)

 転移が多く、予後は極めて悪い。。。

もし、これだったら(汗)恐ろしい。。。

ただ、発現年齢は50歳以降に多いとあるので、当時10歳の長男はこの部分には当てはまりません。

ってことは、やっぱり大丈夫なのかな。

その後、妹から電話があり知り合いの先生の意見を教えてくれました。

妹:「聞いた先生も直接診察したわけじゃないか、はっきりとは言えないけど、年齢的にほくろの可能性が高いって言ってたよ。でも、姉ちゃんがもやもやするようなら、紹介状書いてもらって調べてみたら」

妹の意見などを聞いて、長男と相談してみました。

検査をするのは長男です。本人がどう思っているのか聞いてみたところ、

長男:「今のかかりつけの先生が悪いものの可能性は低いっていうんだから調べなくてもいいじゃん。それに3か月に1回のペースで定期健診に通ってるんだから、その時におかしかったら先生が言うはずだよ。だから、様子をみよう」

本人が、そういうのならと思い、しばらくは様子を見ることにしました。

 

ほくろを摘出し検査したことについては、以下をご覧ください。

treport.hatenablog.com

 

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