先日自宅に送られてきた、自宅で簡単に健康診断ができる検査キットで、我が家の夫婦の恒例行事である、自宅健康診断を早速やってみました!
今回検査したのは、胃がんリスクチェックABC分類と女性向け がんリスクチェッカーの2つです。
自己採血タイプの検査キットが4つ残っていたのですが、今日は2つだけやりました!
その理由は。。。
自己採血はドキドキです
自己採血ってちょっと痛くて、やるのに緊張するんです。
その自己採血の方法を簡単に紹介します。
写真にあるランセットという器具を使って指先にキズをつけます。小さな針というか、カッターナイフみたいなもので傷をつけて出血させるんです。
痛みは一瞬で「チクッ」とするだけなんですが、自分で傷をつけるのが、ドキドキして針をさすまで心の準備が必要なんです(笑)
うまくいくと、1度の傷つけ出血で2回分の採血が出来る量の血が出ます。
できることなら、痛い思いをするのは出来るだけ少なくしたいと思い、今回1度に2つの検査をすることにしました!
検査の手順はとっても簡単!
では、検査を始めます。
準備 その1
検査キットを開封して、準備します。
経験上、準備はちゃんとしておいた方がいいです。検査が始まると、結構時間との戦いになるので!
特に、アルミの袋に入っているボトルは取り出して蓋を開けておいたほうがいいです。
あと、絆創膏もすぐ貼れるようにしておいた方が、後々の作業がスムーズに進みます。
準備 その2
検査キットの準備が終わったら、採血のための準備をします。血を出しやすくするため、温水で手を洗い、手首から指先に向けてよ~くマッサージをしておきます。
この作業を怠ると、途中で血が止まってしまい、もう1度ランセットで傷をつけて血を出さなくてはいけなくなります。
痛い思いを2度もしたくないので、この準備も念入りにしておいた方がいいです。
採血
指先のマッサージが済んだら、いよいよ採血です。
傷をつける指を消毒布で、よく拭きます。
ここでランセット登場です!!
ランセットのキャップを取って、ランセットを指先に強く押しあてて「カチッ」と音がするまで押し付けます。
「カチッ」という音とともに、「チクッ」という痛みが指先にします。これで傷がつきました。
次は血液を絞り出します。
出てきた血を吸引器で吸い取ります。このとき血液量が少ないと検査が出来ないので、吸引器の真っ白だったチップが真っ赤になるまで吸い取ります。
吸引器のチップが真っ赤に染まったら、ボトルに吸引器を差し込み、チップを落とします。
ボトルの蓋をしっかり閉めて、採血の作業は終了です。
本来なら血液の混和・分離作業に入るのですが、まだ十分出血していたので、2つ目の検査キットの吸引器で血液を吸い取りました。さすがに、2つ目の吸引器のチップを真っ赤にするために、最後の方はかなり頑張って絞り出しました(汗)
なんとか2つ目の吸引器のチップも真っ赤に出来、採血終了です!
血液を混和・分離
私が、2つ目の検査キットの吸引器で血液を吸い取っている間に、長男にお願いして、血液の混和・分離作業をしてもらいました。
チップを落とした、ボトルを溶液ムラ無く赤くなるまで、振り子状に30~40回ほど振ります。このとき、泡立てないように気を付けます。
続いて、キャップを外して、シリンダーを5秒ほどかけて、ゆっくりボトルの底まで押し下げていきます。
すると、血液がろ過されて透明な液が上がってきます。
密閉
最後の工程の密閉です。
緑色の密閉キャップをボトルにシリンダが入ったまま差し込みます。
しっかりと密閉キャップを閉めれば完成です!
とっても簡単に検査が完了しました!
10歳の長男でも説明書通りにやれば出来るくらい簡単です!
返送準備
出来上がった検査キットの返送の準備です。
ここで重要なのは、採血をした後の器具は使用していてもいなくても、元のトレイに入れて返送します。
これは、医療用ゴミとして処分するので家庭ゴミとして廃棄しないためです。
あとは、検査申込用紙と質問票がある場合には質問票を記入したもの、採血済ボトルを入れたトレイを返信用封筒に入れて返送します。採血後、できるだけ早く返送します。
ここで注意することが1点!
郵便窓口か屋内に設置してあるポスト(例えばローソンなどのコンビニ)から、返送することです。
これで、自宅で健康診断検査キット終了です!
あとは、自宅に検査結果が送られてくるのを待つだけ!
本当に簡単に出来ました。
自宅で健康診断をしてみた感想は?
毎回、思うのは自分のあいている時間に自宅で出来るので、とっても便利だということです。
検査方法も特に難しいものではありません。
あえて、嫌なことをあげるとしたら、自分で指を傷つける作業が嫌なくらい。
子供たちも、私がこの健康診断をしている姿を見るのが好きなようで、次男は検査キットが送られてきてから、毎日のように「ママ、早く検査しなきゃ!」と言いながら、検査キットを持ってきてくれていました(笑)
ただ、子供たちも指にキズをつける瞬間を見るのは怖いようで、特に注射嫌いの長男は目を背けていました。
1人長女を除いて。。。
注射好きの長女は、私がランセットで傷をつけるの「怖いなぁ。ドキドキするなぁ」とためらっていると、「じゃぁ、ママ。私が押してあげるから、貸して!」と言ってきました。
他人にしてもらうのは、もっと怖いので「自分でやるから大丈夫」と丁重に断っておきました(笑)
検査結果は。。。
検査結果がまずメールで送られてきました。
約1週間で結果がわかります。
今回届いたのは、最初に検査した胃がんリスクチェックABC分類と女性向け がんリスクチェッカーの2つです。
まず、胃がんリスクチェックABC分類の結果は。。。
胃の粘膜は健康的でピロリ菌は陰性と言うことでした。
女性向け がんリスクチェッカーの検査結果は。。。
基準値以下で問題なしでした。
一安心です。
メールで届いた検査結果は、後日郵便でも送られてきます。
我が家では「健康ファイル」を用意して、今までのデータをファイリングしています。
残りの検査結果が届くのも楽しみです。