子ども4人のドタバタ日記

男の子2人、女の子2人の4児の母が、子どものことや日々の生活のドタバタを書き綴ってます。

年度末に算数検定(数検)を受験して、習熟度をチェック!わからない所がないか確認するのにはピッタリです!

算数検定(数検)ってご存知ですか?

日本数学検定協会が行っている実用数学技能検定のことです。

1年ぶりに、子供たちが公文から算数検定の申込書をもらって帰ってきました。

今回はこの数検について、勉強方法や受験するメリット、感想などを書いていこうと思います。

 

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受験するきっかけ

数検を受験しようと思ったきっかけは、1年前に初めて、通っている公文の教室で数検を紹介されたからです。

ちなみに、通っている公文教室では、色々検定を受験するように勧められます。長男・長女2人とも、これまで漢検や英検にチャレンジしています。

長女(小学2年生)、初の英検受験に向け勉強を始めました!

小学4年生 英検3級にチャレンジ 合格体験談

2018年も色々な資格試験に子供たち挑戦してきました。詳しくは旦那のブログ

2018年 資格マニア家族の我が家の資格試験の成績を振り返り。そして2019年はどうなる?をご覧ください。

旦那が資格マニアで、子どもたちにも色々な資格取得を奨励しています。

そんな資格マニア家族として数検にも、やっぱりチャレンジしてみることにしました(笑)

漢検や英検は学年先取りをしていましたが、この数検は学年相当の級を受験させてみる事にしました。

なぜなら、漢検や英検は先取りしても公文の教材で習ったことがある部分が出題範囲ですが、数検は公文の算数の教材だけでは出題範囲を網羅出来てなかったからです。

公文の算数の教材は計算問題がほとんどです。そのため、算数の授業で習う図形や量、長さ、時計などの勉強はしません

しかし、算数検定にはこれらの問題も出題されます。

全く習ったことのない問題が出題されるのは、試験勉強が大変になると思います。なので、学校で習ったことがキチンと身についているかどうかを見るために、学年相当の級を受験させることにしました。

それに、公文で数検を実施するのが3月だったこともあり、学年末の総復習を兼ねて試験勉強が出来るのも、学年相当の級を受験させるキッカケになりました。

数検の各級の学年目安

では、数検の級の学年の目安はどうなっているのでしょうか?

数検の申込書には各級の目安の学年が書かれていました。

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数学検定
1級 準1級 2級 準2級 3級 4級 5級
目安の
学年
大学

一般
高校
3年
高校
2年
高校
1年
中学校
3年
中学校
2年
中学校
1年
算数検定 かず・かたち検定
6級 7級 8級 9級 10級 11級 ゴールド
スター
シルバー
スター
目安の
学年
小学校
6年
小学校
5年
小学校
4年
小学校
3年
小学校
2年
小学校
1年
幼児

 簡単に分けるとこんな感じです。

5級を境に数学検定と算数検定に分かれるんですね。

ちなみに解答方法は記述式となっています。

数検の勉強方法及び勉強に使用した教材は?

受験当時長男は小学3年、長女は小学1年でした。

学年相当を受験するので、長男は9級、長女は11級に挑戦です!

では、数検を受験するための勉強方法はどうすればいいのでしょうか?

我が家では、過去問題をたくさん解いて、試験問題に慣れるという方法で勉強をしました。

学年相当の級を受験、しかも年度末の3月に受験するので、出題範囲で習っていない問題はありません。

学校の授業をちゃんと聞いて理解できていれば解けるはずです。なので、あとは色んな問題を解くという勉強をしました。

この勉強のために使った問題集はこちら!

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数検の過去問題集です!

過去6回分の過去問が収録されています。しかも、問題や解答用紙が本試験そのままの形で収録されているので、試験に慣れるにはとっても良かったです。

この問題集を繰り返し解いて、試験形式に慣れるようにしました。

勉強方法と使用した教材はたったのこれだけです。

初めての数検の結果は?

さて、初めて受験した数検の結果はどうだったでしょうか?

長男は9級、長女は11級、無事に合格することが出来ました!!

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合格すると上記のような合格証がもらえます。

それと、成績表ももらえるので自分がどの分野が苦手なのか確認をすることができます。

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ちなみに数検の合格基準は次のようになっています。

1~5級・・・1次:全問題の70%程度、2次:全問題の60%程度

6~11級・・・全問題の70%程度

かず・かたち検定・・・15問中10問

さらに、合格証にも種類があります。

1~5級 1次・2次検定ともに合格 実用数学技能検定合格証
1次:計算技能検定のみに合格 計算技能検定合格証
2次:数理技能検定のみに合格 数理技能検定合格証
6~11級
かず・かたち検定
合格点に達した場合 実用数学技能検定合格証
不合格 未来期待証

無事、数検に合格し、試験勉強自体も学校の復習なので辛くなかったからか、長女が「来年も数検受けよう!」と合格証を見ながらつぶやいていました。

今年度(2018年度)も数検を受験します

そして、つい先日、長男・長女が公文教室から数検の受験申込書をもらって帰ってきました。

一応念のために「今年はどうする?」と聞いてみると、「自分の学年相当の級だったら受験する」と答えたので、今年度もチャレンジ決定です!

長男は小学校4年生相当の8級、長女は小学校2年生相当の10級に挑戦します。

そんな、兄姉をみて次男が「ぼくも、かず・かたち検定受けてみたいな」と言い出しました!!

やる気があるのは素晴らしい!公文教室で「かず・かたち検定」も受験できるか確認してみて、受験可能なら次男も挑戦してみようかなと思っています。

もし挑戦するのなら、次男はかず・かたち検定のシルバースターかな。

ちなみにシルバースターの内容は以下のとおりです。

・5までの数の理解

・○△□の基本的な理解

・簡単な積み木の数の理解

・大小・長短・多少

・規則を見出す力

などが出題されるようです。

新しい問題集を買わないといけないな。

次は

この問題集を購入しなければ!

数検を受験してみての感想

学年末に、その年の学年相当の級を受験するのは、子どもの算数の習熟度をチェックするのにとっても役立つと思いました。

子どもにとっても、1年間の総復習になり、自分自身苦手な部分が見つけられるのかなと思います。

苦手な箇所が分かれば、春休み中に苦手な箇所を重点的に復習でき、苦手なところを克服してから新しい学年を迎えることが出来ると思いました。

これからも、習熟度チェックのため数検を利用していこうと思います!

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