子供たちの受験する算数検定の日まで、残り1か月を切りました!
と言うことで、子供たちは本格的に算数検定の勉強を始めています。
今回は、子供たちが勉強中の算数検定について書いていこうと思います!
- 算数検定で学校授業の算数の習熟度をチェック!
- 数検合格への勉強方法は過去問をしっかり解くこと!
- 難敵は最終問題の整理技能を問われる問題です
- 次男(5歳)は「かず・かたち検定」を受検します!
- 数検を勉強してみて
算数検定で学校授業の算数の習熟度をチェック!
「年度末に算数検定(数検)を受験して、習熟度をチェック!わからない所がないか確認するのにはピッタリです!」の記事にも書きましたが、昨年度末に初めて、長男と長女が算数検定を受験しました。
受検して感じたことですが、学年相当の階級を受験することで、学校の算数の授業の習熟度がわかります。
例えば、長男は公文で算数を学習中です。学年相当より進んだ教材を学習しています。なので、学校の算数は公文の復習のような形になっています。そのため、私自身長男は学校の算数は全て理解できていると思っていたのですが、違っていました(汗)
公文のプリントでは習わない、数の単位変換や図形が苦手だったんです(汗)
そのことを、数検の勉強をして気づくことが出来ました。おかげで、年度末の春休みを使って、苦手な部分の復習をすることができ、苦手な部分をなくしてから新年度を迎えることができました!
このように、習熟度チェックにピッタリの数検です。
なので、今年度も学年末に受検することに決まました!
ちなみに数検の受検勉強ですが、学校の算数の授業の1年間の総復習のため、子供たちにとって、負担なく勉強できたのではないかと思います。
数検合格への勉強方法は過去問をしっかり解くこと!
では、数検の勉強方法はどうすればよいでしょうか?
これは、どんな資格試験にも言えると思いますが、過去問題を何度も解いて、問題に慣れることだと思います。
昨年の数検受検の時も、過去問を何度も解くことで、長男・長女ともに合格しました。
数検を実施している日本数学検定協会からも過去問題集が発売されています。
日本数学検定協会のホームページでも過去問は掲載されているのですが、1回分しかないので、やはり問題集を購入して、何回も過去問を解いた方が良いと思います。
ということで、我が家は長男・長女にそれぞれ過去問題集を購入しました!
長男が購入したのは、小学4年生相当の8級の過去問題集です。
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この1冊に6回分の問題とさらに、詳しい解説がついています。
応用問題などの難しい問題には、この解説がとても嬉しいです。
本当に詳しく、わかりやすく書いてあるので間違えた問題も、よ~く解説を読めば理解できます。
同じ問題集の小学2年生相当の10級の過去問題集を長女にも購入しました!
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あとは、この問題集を何度も解いて、試験問題に慣れることだと思います。
過去問題以外にも数検の参考書的な本もあり、過去問題集とあわせて使うとより理解が深まる「実用数学技能検定 要点整理」という本もありました。
ただ、この数検の問題集ですが、なかなか本屋さんに置いてありません(汗)
大きな本屋さんに行けばあるのかもしれませんが、我が家の近くの本屋には置いてありませんでした(泣)
ということで、我が家はネットで購入しました。
難敵は最終問題の整理技能を問われる問題です
さて長男と長女は、過去問題を解く勉強に取り掛かりました。
最初の方の計算問題は、難なく解いていきます。
が、最終問題が難敵でした。
整理技能を問われる問題だったのですが、いわゆる応用問題的な感じです。
一筋縄ではいかない問題に頭を悩ませていました(汗)
長女の10級(小学2年生相当)ならば私にもすぐ解けましたが、長男の受検する8級(小学4年生相当)の問題には、少し時間がかかってしまいました(汗)
このような問題も、数をこなしていけば解き方のパターンがつかめると思います。
過去問を解いて、問題に慣れるのみです!
試験日まで、あと少しあるので過去問を解いて解いて解きまくってもらいましょう(笑)
次男(5歳)は「かず・かたち検定」を受検します!
兄姉が数検を受けると聞いてから、「僕も受けてみたいなぁ」と言っていた次男。
この度「かず・かたち検定」を受けることになりました!
次男にとって、初めての資格試験です。
ちなみに次男は、かず・かたち検定のシルバースターを受検します。
そのため、次男にも問題集を購入しました。
かず・かたち検定には過去問題集というのが存在しません。
そのかわり、かず・かたち検定で問われる問題に似たような問題をたくさん詰め込んだドリルのようなものがありました。
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絵の模写を問われる問題があるので、その練習をします。
数の多い少ないを問われる問題もあるので、その練習問題もあります。
次男が、かず・かたち検定の問題を解いていて感じたことは、この試験に必要なのは文字が読めること。そして、読んで理解することだと思いました。
数が数えられたり、多い少ないがわかっていても、問題が読めなければ何を問われているのか分かりません。
かず・かたち検定を次男が受けられるのも、公文でひらがな・カタカナを覚え、読解力をつけるプリントを学習しているからだなと思いました。
今のところ、次男は楽しそうに勉強しているので、このやる気を試験日まで保ち続けられればいいなと思っています。
数検を勉強してみて
子供たちが、数検の勉強をしてみて感じたことは、数検に限らず、検定試験で学習の主熟度をチェックするのは良いことだと思いました。
例えば、漢検を受検して学年相当の漢字を覚えられているかチェックしたり、英検を受けて学校での英語の授業を理解できているかをチェックします。
子どもにとっても、学年相当の級を受ければ試験勉強が授業の復習になりますし、自分の苦手な部分を見つけるきっかけになるのではないかと思います。
さて、我が家の子供たちは、無事数検を合格できるでしょうか!
試験日まであと少し、みんなが笑顔で合格通知がもらえるように、試験勉強を頑張らなければ!