先月、夫婦で人生第2回目の人間ドックに行ってきました!
私が40歳を過ぎてから、毎年1回は夫婦で人間ドックに行こうと約束しています。
1人だと、なんだかんだ理由をつけて行かなくなりそうなので、夫婦で一緒に行くようにしています。
今回は、人間ドックの結果とその後についてを書いていこうと思います。
人間ドックの検査項目
今回受けた人間ドックの内容は1年前とほぼ同じで以下の通りです。
・尿検査
・大便検査(自宅で採取してくる)
・身長、体重、腹囲測定
・血圧測定
・血液検査
・視力、眼圧検査
・聴力検査
・胸部レントゲン
・腹部エコー
・心電図
・胃カメラ
・肺活量測定(今回の検診から追加されてました)
一年前の人間ドックの感想もあわせてご覧ください。
人間ドックを受けることを憂鬱にさせる1番の原因は「胃カメラ」です。
「この胃カメラ検査さえなければ」と思うのですが。。。
結局、今回も鼻からカメラを入れる方を選択しました。
最初のカメラが大きくて、鼻を通らず、小さいものに変更してもらって検査してもらいました。
鼻からの検査、2回目ですがやっぱり慣れません(泣)
何度が嘔吐反射があり、本当に辛かったです。
前回は、胃の中とてもキレイと言われたのですが、今回は問題点が。。。
初めて胃の生検を受けることに(汗)
カメラの映像を見ながら、先生が色々と説明をしてくれます。
すると、先生がモニターを私がよく見える位置に移動して、説明を始めました。
「この部分なんですが、他の部分と色が違うのが分かりますか?十二指腸との境目辺りなのですが、少し色が違うので、まぁ、大丈夫だと思いますが、念のため生検を採らせてもらって、詳しく調べさせてくださいね。それ以外はとてもキレイですよ」
と言われました。
そう言われた時の私の頭の中は
「???」
「どうしよう!なんか悪い病気だったら。。。」
とネガティブなことを考えてしまいます。
先生がいくら大丈夫と言われても、生検に回されるって、気持ちのいいものではありません(泣)
でも、もし何か悪いところがあっても、早期で発見できたことになるんだからと、出来るだけ前向きに考えるようにしましたが、結果が届くまでは、やっぱり気持ちが落ち着きませんでした。
人間ドックから3週間ほど経った頃、郵送で、人間ドックの結果が届きました。
そこに、生検の結果も書いてありました。
結果は「表層性胃炎」で病理結果は「異常なし」です。
よかったぁ。一安心です。
1年前は綺麗だと言われた胃が1年で、生検を採られる状態になるとは。。。
やはり、1年に1回の人間ドックは必要だなと思いました。
眼科検査でも異常が見つかりました(汗)
人間ドックの検査結果、同じ日に受けたのになぜか旦那の方が数日早く届きました。
私が生検を受けたからなのでしょうか?
旦那は結果で、眼科検査で異常が見つかっていました。
「乳頭陥凹拡大(にゅうとうかんおうかくだい)」という結果です。
初めて聞く病名で、頭の中は「???」ばかり。
急いで、ネットで検索してみます。
すると、出てくるのは「緑内障の疑い」という言葉ばかり(汗)
その時に私の中で、緑内障=失明というイメージしかなかったので、旦那に「早く眼科に行って詳しい検査しないと!いつ行く、明日?明後日?」と病院に行くのを急かしました。
旦那が眼科に行った詳しい結果は、旦那のブログをお読みください。
診察の結果、とりあえず緑内障ではないとのこと。一安心です。
ただ、1年に1回くらい定期的に検診に来てくれればいいとのことでした。
私、旦那より目には自信があります。
旦那は近視で、かなり視力がわるく、メガネが手放せません。
しかし、私は昔から視力も良く、今回の人間ドックでもよく見えていたので、目には悪いところなんてないと思っています。
そのため、眼科の診察から帰ってきた旦那に、
「まぁ、よかったじゃん。なんともなくて!でも、やっぱり人間ドックは必要じゃね。また1年後はちゃんといかんとね」
と若干勝ち誇った気持ちで言ってました。
そんな旦那が、私に「ポストにはいってたよ」と手渡してくれたもの。
それは、私の人間ドックの検査結果でした。
開封してみます。
すると、まさか、眼科検査のところに見たことのある文字が!!!
「乳頭陥凹拡大」
私も、一緒の診断結果でした。。。
旦那から、
「ありゃぁ、一緒の結果じゃん。もう少し早く結果が届い取ったら、今日一緒に受診できたのにね。まぁ、明日にでも眼科行って来たら」
と言われました。。。
眼科で詳しく調べてもらいました
眼科に行く前に、自分でもネットで少し詳しく調べてみました。
乳頭陥凹拡大とは・・・視神経線維の数が減っている可能性がある
視神経繊維の数が減る代表的な病気は・・・緑内障
よって、乳頭陥凹拡大とは緑内障の疑いがあるということになります。
では、緑内障とはどんな病気でしょうか。
緑内障とは・・・緑内障は、何らかの原因で視神経が障害され視野が狭くなる病気
緑内障は視神経が障害され病状が進むと見えないところがだんだんと増え、最後には視力も低下し失明してしまう病気だそうです。視神経は一度障害されると元には戻らないそうです。
調べれば調べるほど、早く病院で診てもらわなければという思いになります。
ということで、次の日眼科に行くことにしました。
旦那が行った眼科に行ってきました。
どんな検査をするのかは、一通り旦那に聞いていました。
私も聞いていたのと同じ検査を受けていきます。
まずは眼底写真。
続いて、OCT(光干渉断層計〔ひかりかんしょうだんそうけい〕)検査を受けました。
その検査結果をみて先生が、
「左目は大丈夫。問題ないよ。右のほうが左よりちょっと大きいかな?でも緑内障を心配することはないよ」
と言われました。
検査結果をプリントアウトしてくれ、それを見ながらとても丁寧に説明してくださいました。
どうやら、旦那の方が少し症状が悪かったらしく、旦那は視野検査もしていました。
しかし、私は視野検査をするほど悪くはなかったようです。
ただ、先生からは
「1年に1回くらいは定期検診にきてね」
と言われました。
これから、人間ドックを受けに行くと、毎回「乳頭陥凹拡大」と診断されることになるので、その診断を受けて定期検診に行こうかねと旦那と話し合っています。
今回、人間ドックの大切さを改めて感じました
今回の人間ドックで、改めて定期的に受ける人間ドックの大切さを感じました。
前回の検診から1年しか経っていないのに、2か所も悪い所が見つかりました。
もちろん、私自身自覚症状は全くなし!
もし、人間ドックを受けていなければ、ひどくなり最悪取り返しのつかないことになっていたかもしれません。
でも、人間ドックのおかげで、自分の体の悪い所をしり、注意しながら生活でき、もし何か異変があったらすぐ受診しなければと思う体制が出来たと思います。
自分が思ってるよりも、自分の体はあちこちガタが来始めてるんだなと思いい知らされました。
これからは、規則正しい生活、栄養バランスの取れた食生活、適度な運動などに気を付けながら生活していこうと思います。
さぁて、来年も忘れずに人間ドックを受けるぞ!