子ども4人のドタバタ日記

男の子2人、女の子2人の4児の母が、子どものことや日々の生活のドタバタを書き綴ってます。

日本遺産 村上海賊 因島水軍城へ行ってきました!歴ヲタの子供たちは大喜びです!

家族で日本遺産 村上海賊 因島水軍城へ行ってきました!

歴史オタクになりつつある子供たちは大興奮でした!

今回は、この因島水軍城について書いていこうと思います!

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子供たち、満場一致で目的地は因島水軍城に決定!

我が家は子供が4人います。

4人いると、それぞれ行きたい場所ややりたいことが違い、なかなか皆が納得するお出かけ先が決まりません(汗)

しかし、ねこねこ日本史の影響で日本史に興味を持ち始めた子供たちは歴史オタクになりつつあります(笑)

おかげで、子供たちの行きたい場所がそろうようになりました!

treport.hatenablog.com

 

それは、日本の歴史に関する場所です!

 

今回もどこに行きたいか話し合ったところ、歴史に関するところだと皆が納得してくれました。

 

新型コロナウイルスの影響で遠出は出来なかったので、今回は近場の「因島水軍城」に行くことに決定!!

www.city.onomichi.hiroshima.jp

 

雨の降る日でしたが、家族で因島水軍城に行ってきました!

 

日本遺産 村上海賊 因島水軍城

村上海賊は日本遺産になっています。

 

では日本遺産とは、いったい何なのでしょうか?

日本遺産ポータルサイトには以下のように説明がありました。

我が国の文化財や伝統文化を通じた地域の活性化を図るためには, その歴史的経緯や, 地域の風土に根ざした世代を超えて受け継がれている伝承, 風習などを踏まえたストーリーの下に有形・無形の文化財をパッケージ化し, これらの活用を図る中で, 情報発信や人材育成・伝承, 環境整備などの取組を効果的に進めていくことが必要です。

文化庁では, 地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として認定し, ストーリーを語る上で不可欠な魅力ある有形・無形の様々な文化財群を総合的に活用する取組を支援します。

世界遺産登録や文化財指定は, いずれも登録・指定される文化財(文化遺産)の価値付けを行い, 保護を担保することを目的とするものです。一方で日本遺産は, 既存の文化財の価値付けや保全のための新たな規制を図ることを目的としたものではなく, 地域に点在する遺産を「面」として活用し, 発信することで, 地域活性化を図ることを目的としている点に違いがあります。

日本遺産ポータルサイトより引用)

 

ふむふむ、そういう意味合いがあったんですね。

知らなかった。。。

 

ちなみに、この因島水軍城は日本遺産 村上海賊の中の一部分になります。

芸予諸島に点在する村上海賊の遺構がすべて日本遺産になっています。

今回訪れた因島水軍城のある因島にも、水軍城以外にも青木城跡、青陰城跡など多くの見どころがあります。

 

今回我が家が訪れたのは、因島村上氏に伝来する貴重な資料が収蔵されている因島水軍城です。

 

駐車場から水軍城までは上り坂&階段がまってます

さて、因島水軍城まではしまなみ海道を通って行きます!

気候の良い、天気のいい日だったら、しまなみ海道をサイクリングしながら行くのも楽しいのかもしれませんが、我が家が訪れたのは雨の日(汗)

ということで、車で行きました!

 

駐車場に到着すると、見上げると水軍城が見えます!

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そうなんです。水軍城に行くには、駐車場から歩く必要が!!

距離はたいしたことないのですが、上り坂に長い階段が待っています(汗)

行かれるときは、履きなれた運動靴をお勧めします!

 

さっそく水軍城に向かって出発です!

 

水軍城に行く途中に、「海の歴史民俗資料館」がありました。

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せっかくなので、入館してみます。

ちなみに、無料でした!

海の歴史に関する色んな道具などが数多く展示してありました。

 

資料館を出発し、水軍城を目指します。

しばらくは上り坂が続きます。

ところどころに、「ご自由にお使いください」という看板とともに杖が置いてあります。

そう、結構急な上り坂なんです(汗)

丁度この時は雨がやんでいたので、傘を杖代わりに上っていきました。

 

門が見えてきました!

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水軍城の門が見えてきました!

この門をくぐると、長い石の階段が続きます!!

雨で濡れていたので、転ばないように気を付けながら階段を上りました。

 

長い長い階段を上るとやっと頂上の水軍城が見えてきます。

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入り口で入場料330円(大人)を支払って入場しました。

建物自体は、そんなに広くはありませんが、色んな資料が飾られていました。

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船の模型や、村上海賊の歴史などの年表などがありました。

 

戦国武将好きの次男が興奮してみていたのは、甲冑です!

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甲冑も何体も飾ってあり、次男は「ママ、どの甲冑がかっこいいと思う?僕はこれが良いと思うんじゃけど。着てみたいなぁ」と言いながら見て回ってました!

 

村上海賊と深い関りがある小早川隆景

その小早川隆景が大好きな長男は、小早川隆景の名を見つけては興奮してました!

 

資料館を堪能した後は、外に出てみます。

山頂から見下ろす景色は最高でした!

そして、この山頂から青陰城と白滝山が見えました。

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 青陰城は、因島村上氏が戦国大名と肩を並べるようになると本城としての役割を果たした山城です。

 

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白滝山・・・因島村上氏が青木城を築いたとき、白滝山を控えの要害として観音堂を建立した。江戸時代には700体ほどの石仏が造られ、五百羅漢として信仰されている。

 

別棟の二の丸では「武者人形による軍法会議」の模様が再現されていました。

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ちなみに、この二の丸(17畳)は貸出しているようです。

詳しくはコチラのホームページをご覧ください。

kanko-innoshima.jp

村上海賊って実は3つに分かれています

村上海賊とひとくくりになっていますが、実は3つに分かれているんです。

因島村上氏

能島村上氏

来島村上氏

 

今回我が家が行った水軍城には因島を拠点としていた因島村上氏の貴重な資料が展示してありました。

 

歴ヲタの長男が言うには、「村上海賊で有名なのは能島村上氏何じゃけどね」とのことです。

 

能島村上氏に関する博物館は愛媛県今治市にある「村上海賊ミュージアム」です。

www.city.imabari.ehime.jp

 

新型コロナウイルスが収束し、気兼ねなく遠出が出来るようになった暁には、ぜひ行ってみたいなと思っています!

日本の歴史触れられ、子供たちは大満足でした!

因島水軍城で日本の歴史に触れられ、子供たちはとっても楽しそうでした!

大人の私には、辛かった水軍城までの坂道&150段の階段も子供たちは、楽しそうに走ったりしながら上ってました!

体も動かせ子供にとってはちょうどいい運動になったようです。

私は頂上に着いた時点で、ハァハァゼイゼイでしたが(汗)

 

これからも、色んな歴史に関する場所に行ってみたいなと思います。

日本遺産も参考にしながら、子供たちと行きたい場所について話し合ってみようっと!!

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