2020年10月3日にJR西日本の新たな観光電車がデビューしました!
長男がどうしてもこの電車に乗ってみたいというので、情報を仕入れに最寄りの駅でパンフレットをもらってきました。
今回は、この観光列車や「せとうち」の観光について書いていこうと思います!
- [:contents]
- etSETOra(エトセトラ)に乗って瀬戸内の多島美を堪能しよう!
- SEA SPICA(シースピカ)で瀬戸内の島めぐり!
- どっちも行きたいと言い出す長男のため、1日で2つを堪能できないか考えてみました
- 旅行は計画を立てるところからおもしろい!
etSETOra(エトセトラ)に乗って瀬戸内の多島美を堪能しよう!
2020年10月3日にデビューした観光列車 etSETOra(エトセトラ)。
et cetera-エトセトラ。ラテン語で「その他いろいろ」などの意味を持つ言葉になぞらえた観光列車「et SETO ra(エトセトラ)」。また、広島弁で「えっと」は「たくさんの」「多くの」という意味があり、この列車で「えっと」瀬戸の魅力を感じてほしいという思いを込めています。
(パンフレットより引用)
瀬戸の魅力を感じて欲しいとのことから、呉線と山陽本線を走っています。
往路は広島駅~尾道駅(約3時間)まで呉線経由で、復路は尾道駅から宮島口駅(約2時間20分)までを山陽本線経由で走っています。
沿線には観光名所もたくさんあり、例えば
宮島口駅・・・厳島神社
呉駅・・・大和ミュージアム
尾道駅・・・千光寺
西条駅・・・西条酒蔵
竹原駅・・・町並み保存地区
三原駅・・・筆影山
等が挙げられます。
見どころがたくさんです!!
車両は2両編成で外観は瀬戸内の海をイメージした「青」と海岸線から見える波の「白」をイメージしたものとなっています。
内装も瀬戸内をイメージさせるもので、1号車と2号車では少し違っています。
1号車は宮島の千畳閣をイメージした、宮島の秋の雰囲気を表したもの。
2号車は尾道の石畳と瀬戸内の山の新緑をイメージしたデザインになっています。
私は1号車の宮島をイメージした車両に乗ってみたいです!
さらに、往路と復路で違った車内サービスを満喫できるようです。
往路(呉線経由)では、乗車日の3日前までに事前予約すれば、広島県内の和菓子職人やパティシエのスイーツが堪能できます!
復路(山陽本線経由)では、オリジナルカクテルや広島県内の地酒3種飲み比べができるトレインバーが堪能できるようです。
この観光列車の運転日は、年末年始を除く、月・金・土日祝になっています。
運転ダイヤは以下の通りです。
広島駅を9:32に出発し、呉線経由で尾道駅まで。
12:32に尾道駅に到着し、尾道駅を平日14:24、土休日13:45に出発するまで尾道を散策し、山陽本線経由で広島駅まで帰れば、1日でぐるっと1周満喫できます。
SEA SPICA(シースピカ)で瀬戸内の島めぐり!
エトセトラのパンフレットを探しに駅をまわっているときに、観光型高速クルーザーのパンフレットを見つけました。
コチラは、瀬戸内の島々を巡る 瀬戸内しまたびラインのSEA SPICA(シースピカ)です。
観光型高速クルーザーに乗って、瀬戸内の島々を巡りながら多島美が堪能できるんです。
船は1Fはラウンジのようなくつろぎの空間、2Fは瀬戸内の風を感じれるデッキになっているそうです。
運航コースは以下の通りです。
東向き航路は
広島~プリンスホテル~呉ー艦船クルーズー音戸の瀬戸ー安芸灘大橋ー下蒲刈(上陸:散策70分)~瀬戸内の軍艦島:契島クルーズ~大久野島(上陸:うさぎとのふれあい30分)~瀬戸田~三原
西向き航路は
三原~瀬戸田~大久野島上陸:うさぎとのふれあい30分)~御手洗(上陸:散策60分)ー安芸灘大橋ー音戸の瀬戸ー艦船クルーズー呉~プリンスホテル~広島
となっています。
しかも、どちらの航路も出港場所と帰港場所は選ぶことができます。
クルーズの途中にうさぎ島で有名な大久野島に30分上陸でき、ウサギと触れ合う時間があったり、朝鮮通信使が来日した際の藩の玄関口として大歓迎をした下蒲刈に上陸し散策したり、江戸時代の面影がのこる風待ち・潮待ちの港町である大崎下島にある御手洗地区に上陸し散策できる時間があるのも魅力的です。
半日で瀬戸内の風情ある島々を巡ることができます!!
この船旅も気になります。
船で瀬戸内の島々を巡ってみたい!!
どっちも行きたいと言い出す長男のため、1日で2つを堪能できないか考えてみました
パンフレットをもらってきた長男。
パンフレットを眺めながら、観光列車にも乗りたりし、瀬戸内クルーズもしたいとつぶやいています。
1日で、この2つを満喫できないかなとぼやいていたので、1日で満喫できる方法を考えてみました。
それは、まず観光列車etSETOra(エトセトラ)に乗り、その後、SEA SPICA(シースピカ)に乗る方法です。
この方法だと、時間的に上手くいくのではないかと思います。
広島駅 発の観光列車etSETOra(エトセトラ)にのり、呉線経由で、瀬戸内の島々を車窓から眺めながら多島美を堪能します。
SEA SPICA(シースピカ)の出港場所のある三原駅で列車をおり、三原港へ向かいます。
調べてみると三原駅から三原港は270mとしか離れておらず、徒歩で約4分の距離です。
これなら、乗り換えも簡単そうです。
三原港から西向き航路のSEA SPICA(シースピカ)に乗って広島に戻れば、1日でぐるっと瀬戸内を1周できます!!
時刻表と合わせてみます。
9:32 広島駅ーーー観光列車etSETOra(エトセトラ)ーーー12:18 三原駅ーーー徒歩ーーー13:25 三原港ーーーSEA SPICA(シースピカ)ーーー18:00 広島港
電車から船への乗り換え時間にも余裕があるので、このコースなら1日でエトセトラとシースピカが堪能できそうです!
長男にこの案を打診したところ、かなり乗り気になっていました!
旅行は計画を立てるところからおもしろい!
今回パンフレットを見ながら、時刻表とにらめっこして、色々と計画を立ててみました。
まだ、この計画を実行していないのに、すでにとっても楽しいです!
旅行って、計画を立てるところから面白い!
近々、この計画を実行に移せればいいなと思います!