2020年11月29日(日)に実施される歴史能力検定を子供たちと受験します!
今回は、この歴史能力検定について書いていこうと思います。
日本史好きの子供たち
我が家の子供たちは、みんな日本史好きです。
長男が日本史が好きになり、家でも日本の歴史の本を読んだり、歴史系のテレビをよく見たりしていました。
そんな長男の希望で、家族全員で「ねこねこ日本史」の映画を見に行きました。
今まで、そんなに歴史に興味のなかった長女や次男、次女ですが、大好きな猫が歴史上の人物として描かれているこの映画を見てから、日本史にも興味を示し始めました!
今では、子供たち全員が日本史好きになってます(笑)
歴史能力検定に興味津々
日本史好きの子供たちに、歴史能力検定っていうものがあるんだよと教えてあげました。
すると、長男、長女が目を輝かせながら「えっ、そんな検定あるん?受けてみたい!どんな問題がでるん?」と食いついてきました(笑)
歴史能力検定協会のHPを見ながら子供たちといろいろ調べてみます。
ホームページ上に練習問題を見つけました!
さっそく、一番簡単な問題に挑戦してみます。
長男、長女は「これ、面白いね。楽しい!」と言いながら問題を解いていました!
そして、問題を解き終わると「この検定受けてみたい!!」と言い出しました。
我が家、資格マニアの旦那の教育方針のおかげで、子供たちも資格マニア道を突き進んでいます!
漢検、英検、数検に続いて、この度歴検にもチャレンジすることになりました!
歴史能力検定って?
歴史能力検定とは一体どういったものなのでしょうか?
「歴史能力検定」では、学校で学ぶ歴史知識を中心に、国内外で起こっているさまざまな事柄の歴史的背景などについて幅広く出題します。試験問題は1級から5級までのレベルごとに分かれています。
(歴史能力検定協会より引用)
3級からは「日本史」と「世界史」に分かれており、4級は日本史と世界史の両科目から問題を作成。5級は日本史のみを扱っています。
受験資格は特になく、好きな級から受験できます。
検定級のレベルと内容は以下の通りです。
5級(歴史入門)・・・小学校修了程度の基本的な日本史の問題。小学生や中学生が歴史の知識を試すのに最適。
4級(歴史基本)・・・中学生程度の知識あれば受験可能。日本史と世界史を一つにした歴史の常識問題が出題。
準3級(日本史)・・・中学で学ぶ程度の歴史知識を基本としながら、それにとらわれない範囲からも出題。
3級(日本史/世界史)・・・高校で学ぶ基礎的な歴史知識が問われる。社会人や高校生が自分の歴史知識を試すのに最適。
2級(日本史/世界史)・・・出題されるテーマは高校で学ぶ程度のものだが、比較的高度な歴史知識が要求される。自身のある方向けの試験。
1級(日本史/世界史)・・・学校での学習にとらわれない広い範囲から出題。
受験のメリットとして、以下のことが挙げられます。
・日本史・世界史の2級または1級の合格者は高等学校卒業程度認定試験の一部受験科目が免除
・日本史2級または1級の合格者は、全国通訳案内士試験の一部受験科目が免除
・入試等での評価の対象になる大学・短期大学・高等学校がある。
検定料は以下の通りです。
1級 日本史・世界史 ・・・7,800円
2級 日本史・世界史・・・ 6,800円
3級 日本史・世界史・・・ 4,900円
準3級 日本史・・・ 3,900円
4級 歴史基本・・・ 3,000円
5級 歴史入門・・・ 2,800円
何級に挑戦する?
色々調べてみるとレベル的に、長女は5級がちょうど良さそう、少し頑張って勉強すれば4級も受験可能そうかな。
長男は4級ぐらいがちょうど良さそう、苦手な近代史を勉強すれば準3級も合格できそうかなという感じです。
「何級を受験する?」と子供たちに聞いてみると「えっ、そりゃ5級からでしょう。せっかくじゃけん、下から順番に全制覇を目指す方がいいじゃん」との答えが!!
資格マニアになりつつある子供たちです(笑)
そんな子供たちから、
「ねぇ、ママも日本史好きなんじゃけん一緒に受験しようや。」
と誘われました。
まぁ、子供たちを会場に送って行って、試験が終わるまでボーっと待つぐらいならと思い、私も一緒に受験することにしました!
私的には、3級ぐらいが良かったのですが、せっかくなので子供たちと一緒の級を受験し、誰が1番高得点をとれるか競おうと思います!
もちろん、負ける気はありません(笑)
受験申し込みはホームページから簡単に申し込めました!
子供たちに急かされて、受験申し込みをします。
申込は、歴史能力検定協会のホームページからから簡単にできました。
名前や住所、受験級など、必要事項を入力していきます。
支払い方法もクレジット払いやコンビニ払いなど自分の都合の良い支払方法が選べました。
試験時間が重複していなければ、複数受験することが可能です。
子供たちは、まずは5級から受験するというので、私、長男、長女の3人とも5級で受験申し込みをしました。
勉強は過去問題集を解こう!
受験を決めたので、さっそく勉強開始です。
我が家の資格試験の勉強方法は、まずは過去問を解くことです。
さっそく過去問題集を購入します。
この問題集の面白いところは、1冊の中に全ての級の問題が入っているところです。
今まで購入してきた漢検や英検などの問題集は1つの級の過去問が何回分も収録してありました。
しかし、この歴史能力検定の問題集は1級から5級までの昨年度の問題が1冊に収録されているんです。
なので、他の級の問題を解くことも可能なんです。
さっそく、長女と一緒に5級の問題を解いてみました。
まだ勉強を一切していません。今の実力はどんなもんでしょうか。
結果はコチラ。
長女・・・30問(40問中)
私・・・38問(40問中)
長女、思ったよりも点数が取れて自信につながったようです。
長女は戦国時代~幕末にかけてが好きなので、その時代は自信満々で解いていました。
しかし、古代や中世、近代辺りは苦手なようです。
このあたりを重点的に勉強すれば合格できそうです!
ちなみに、私は2問間違えてしまいました。
満点を狙っていたのですが悔しいです。
しかも間違えた2問は苦手な近代史。
もう少し近代を勉強しなおす必要がありそうです。
過去問を解いて思ったことは、歴検5級ならば、日本の歴史の漫画を通して何度も読んでおけば合格できそうだということです。
(もちろん、過去問を解きながら試験の型式に慣れておくことは大切ですが。)
我が家も長男の愛読書である角川まんが学習シリーズ 日本の歴史を試験日までに何度も読み返すと日本史の全体の流れも把握できとてもいい勉強になると思いました。
また、近代史が苦手な私は特に、近代史に特化した別冊3巻を集中的に読みなおそうと思います。
ちなみに、5級の問題を解いたら思ったより簡単だった長男。
問題集に載っていた4級の問題を解いてみて、手ごたえを感じたらしく、「俺、世界史があるって書いてあったけん4級は無理かなと思っとったんじゃけど、4級も出来そうな気がするけん、今から4級も申込して!」と頼まれました。
5級の時間が11:00開場の12:20終了。
4級の時間が14:00開場の15:20終了で時間が重複していないので、急遽、4級の申込をすることにしました。
さて、試験日まで約1ヶ月!
3人そろって合格できるように頑張ります!