子ども4人のドタバタ日記

男の子2人、女の子2人の4児の母が、子どものことや日々の生活のドタバタを書き綴ってます。

長男、またチックの症状が出てきました。。。

我が家の長男、小さなころからチックの症状が時折出ます

病院に連れていくべきかと悩んでいるうちに、今までは症状が治まっていたので、病院に今まで連れて行ったことはありませんでした。

しかし、この度病院に連れていくことに。

今回は、長男のチックについて書いていこうと思います。

 

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最初に気づいたのは2歳の時

我が家の長男のチックの症状に初めて気が付いたのは2歳になったばかりの時でした。

テレビを見ているときに、やたらと瞬きをしています

その時は「目が疲れたのかな」ぐらいにしか思っておらず、目薬を差してみたりして様子を見ていました。

が、しかし一向に良くなる気配がありません。

それどころか、絶えず瞬きをパチパチしているようになってきました。

本人に目が痛かったりするのか聞いてみますが、特に痛くないと言います。

目もいたくないのに、どうして瞬きばかりをするのか、これは病院に連れて行った方がいいのではと思い、何科に連れていこうかと調べてみました。

すると、長男の症状にピッタリ当てはまる症状を見つけました。

それは「チック症」です。

チック症とは

不規則で突発的な体の動きや発声が、本人の意思とは関係なく繰り返し起きてしまう疾患。根本的な原因は解明されていないが、4~11歳頃の児童期~青年期の男児に発症することが多い。その時期を過ぎれば自然と症状が出なくなることも。自分自身で症状をコントロールすることは難しいが、症状を緩和することは可能だという。症状が継続する期間によって、「一過性チック症(1年以内に症状が消失する)」、「慢性チック症(1年以上持続する)」に分類され、さらに多種類の運動チックと1種類以上の音声チックが1年以上続く場合は、「トゥレット障害(トゥレット症候群)」とされる。 

ドクターズ・ファイルより引用)

 

症状を見てみると長男がしている「まばたき」がありました。

そして、生活の中での不安やストレスが引き金となることが多いともありました。

 

長男のチックの症状が出始めたときは、第2子(長女)出産後でした。

長男は心配していた赤ちゃん返りをすることなく、妹を可愛がってくれていました。

そんな時に、まばたきの症状が出始めたんです。

家族が1人増えるということは2歳の長男にとっては、大きな環境の変化です。

もしかしたら、このことが原因でチックの症状が出たのではと思います。

 

その後いろいろと調べてみると、しばらくすると症状は治まるとあったので、気にはなりましたが少し様子を見ることにしました。

 

すると、長男は気が付けばまばたきをするのをやめていました

 

これが、長男のチックの始まりです。

その後、ことあるごとに様々な症状のチックが。。。

そんな長男、何か環境の変化などが起こるとチックが出るようになりました

例えば、幼稚園入園や小学校入学、運動会などなど。

なにか大きなイベントがあればチックの症状が出ています

私の方も、だんだん長男の不安やストレスの原因が分かるようになり、「あっ、あの行事がいまストレスに感じてるんだ。行事が済めば症状もおさまるな」と予想がつくようになってきました。

 

そんな、長男のチックの症状ですが、最初はまばたきで始まったのですが、鼻を鳴らしたりする音声チックの症状が出るときもありました

 

その都度、気にはなるものの、しばらく様子を見ていると予想通り、ストレスに感じていたことから解放されると自然に治まっていました

中学入学前後から首を振る症状が。。。

そして、今年の4月から中学校に入学した長男。

卒業式が終わり、中学校の入学式がだんだん近づいてくると、首を振るという行動がよく見られるようになりました。

 

「 また、チックが始まったな。入学が近づいたからだろうな。」と思いながら、中学校生活が始まり、慣れてくれば落ち着くだろうと思っていました。

 

実際に、入学後、2~3週間経つごろには首を振る動作は少なくなってきていました。

がしかし、症状が完璧に治っていない状況で、運動会という大きな行事がやってきたのです。

しかも、長男、運動会の準備委員になってました。

実は我が家の長男、こういう学校行事の準備委員をするのが好きなんです。

好きで立候補した準備委員。

準備を進めてだんだん行事が近づいていくと、行事を無事成功させられるかと不安になり、チックの症状が出るようなんです

 

今回は、以前の症状が完全に治まってない状態から、運動会のストレス、さらに、運動会後に中学入学後初の定期テストと心の休まることのなかった長男の首を振るというチックの症状はかなり長引きました。

 

しかも、初めて首を振るという症状

あまりに首を振りすぎて、頭が痛くなったり、気分が悪くなったり、肩コリがひどくなったりと日常生活に支障が出てきました

 

あまりにも辛そうで、本人も病院に行って、このチックの症状が治せるものなら治したいというようになったので、今回初めて病院で診てもらうことにしました

 

いきつけの小児科に相談

どこの病院に行けばいいのだろうかと悩んでいたのですが、いきつけの小児科がチックの診療を行っているとあったので、行ってみることにしました。

長男はもう中学生なので、基本、自分で症状を先生に話してもらい、先生とのやり取りも長男にしてもらいました。

私は、補足的に小さいころから、症状があったこと。しばらく様子をみれば治まっていたことのみ伝えました。

 

長男と先生が話した結果、「今1番困っていることは、首を振るという動作をすることで頭が痛くなったり、気分が悪くなること。それさえ、治まってくれれば特に問題はない。」ということから、痛み止めと吐き気止めを処方してもらって辛い時は薬を飲みながら様子を見ることにしました。

 

長男は先生から、「学校の友達から首を振ること何かいわれる?」と聞かれていました。

その時の長男の返答は「はい。言われます。どうして、首振っとるん?と、だから、チックじゃけんしょうがないじゃん。って言ったら、たいてい納得してくれます」と答えてました。

 

長男の前向きな発言に安心しました。

 

その後の長男は?

その後の長男、不安やストレスなどを感じる行事などもしばらくなく、夏休みに入り、だいぶ症状は落ち着いています

首を振る動作も気が付くとかなり減ってきています。

処方してもらった、薬も今のところ飲まずに済んでいるので、一安心です。

 

しかし、そろそろ夏休みも終わりに近づいてき、最近まばたきの回数が増えているのが気になっています。

 

あまり症状がひどくならずに治まるといいなと思っているところです。

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