夏休みに実施された漢検の結果を子供たちが、持って帰ってきました!!
漢検を受験したのは、長男・長女・次男の3人です。
今回は、それぞれの漢検の結果と合格するための勉強方法について書いていこうと思います!
子供たちが漢検を受験するいきさつは?受験級は?
毎年恒例の我が家の夏の風物詩。それは漢検受検です(笑)
長男が年長、長女が年少の6年前の夏に始めて受験してから、ほぼ毎年受験しています。
ということで、今年の夏も子供たち挑戦しました!
我が家の夏と言ったら、「漢検」。
漢検を受けないと夏が来た気がしません(笑)
そして今年から、6歳の次男も参戦です!
公文の国語の教材でA教材が終わったので、先生から勧められていました。
A教材は小学1年生相当の学習内容です。
漢検10級の漢字が小学1年生相当なので、A教材が終了した次男、漢検10級の漢字は書けるはずなんです。
ただ、次男、漢字が苦手で。。。
そんな次男に習った漢字を定着させるためにも、漢検を受験することにしました。
ちなみに次男、公文の先生から漢検を勧められたとき、いまいちどんな試験がわからないのに「わかった!受験する!」と簡単に答えていました(汗)
本人的には、まさかあんなに漢字を書かされるとは思ってなかったんだろうなぁ。
さて子供たちの受験級を紹介します。
長男(小学5年生) 6級受検
漢検6級が小学5年生相当なので、学年相当を受験します。長男は公文で国語を学習していないので、年長で10級を受験した以外は、学年相当を受験していると思います。
ただ、学年相当とはいえ、まだ夏休み。全ての漢字を習ったわけではないので、それなりに勉強は必要です。
長女(小学3年生) 6級受検
長男と同じ6級を受験します。2学年上の級に挑戦です。公文では I教材(中学3年生相当)を学習中なので、一応、6級の漢字の学習は終わっています。
ただ、完璧に身についているかというと、疑問が。。。
ということで、漢検を受験します。
長女は年少で10級、年中で9級、年長で8級と順調に合格してきました。
しかし、小学生になり夏休みの宿題と並行して漢検の勉強するのが難しくなり、合格できないことも出てきています。。。
今年の夏は合格できると良いのですが。。。
次男(年長) 10級受検
1学年先取りして小学1年生相当の10級を受験します。公文ではB教材(小学2年生相当)を学習中。漢字は苦手なので、なんとか頑張って合格してほしいです。
漢検の結果発表!
受験日からの約1か月後、子供たちがそれぞれ漢検の結果をもらってきました!
それでは結果発表です!
長男 6級 合格
おめでとう!!よく頑張りました!
ちなみに、得点は180点(200点満点中)
読みはでき、書きも思ったより出来ていました。
ただ、「音と訓」が苦手なようで、ここで点数を落としていました。
でも、まぁ合格です!
良かった!!
長女 6級 不合格(泣)
あれだけ頑張ったのですが、あと1歩及ばず不合格。。。
得点は135点。140点以上で合格なので、あと5点足りませんでした。
書き問題なら3問かけていれば合格だったのですが。。。
夏休み始まってすぐ、過去問を解いたら、70点しか取れなかったので、そこから考えるとよく頑張ったかなとは思います。
ちなみに、長男が苦手としていた「音と訓」は長女の方が点が取れていました。
始めは全然できなかったのですが、私のアドバイスで劇的に点数が取れるように!
この点は良かったなと思います。
次男 10級 合格
始めて受験する次男。無事合格することが出来ました!
得点は136点(150点満点)
家で過去問を解いていた時は、140点以上取れていたのですが、やはりテストという雰囲気に緊張したのかな?
それでも、あれだけ勉強を嫌がっていた漢検が合格できたので良かったです!
漢検合格への勉強方法は?
我が家の漢検合格への勉強方法を紹介します。
それは、ひたすら過去問を解くこと!!
漢検用のテキストは色々と出版されています。
受験日まで時間がある場合は、「いちまるとはじめよう!わくわく漢検 10級」を使って勉強をしていました。
しかし、受験日1か月前からはひたすら過去問を解き始めます!
我が家が使用したテキストはコレ!「漢検 6級 過去問題集」と「漢検 10級 過去問題集 2019年度版 」
10級は長男・長女が使用したものがあったのですが、6年ほど経っており、わずかに出題方法に変更があったので急遽購入しました。
なぜこのテキストなのかというと、過去問が13回分も収録されているからです。
公文の先生からは、「漢検 6級 実物大過去問 本番チャレンジ!」という実物大のテキストだと勉強しやすいと思うよと言われたのですが、収録されている過去問が5回分と少ないので、これはやめました。
このテキストを、B4サイズに拡大コピーして、過去問を解きます。
そして、間違った漢字はノートに書きます。
もう1度同じ過去問に挑戦し、合格点が取れれば次の過去問に挑戦。
これをひたすら繰り返していくと、徐々に点数が上がっていきます。
そして、全ての過去問で合格点が取れるようになれば、試験でも合格出来ます!
夏休みが始まって1回目の過去問を解かせてみると、長男は130点ほど取れていました。
さすが学年相当。もう少し勉強すれば合格できそうです。
長女は、70点ぐらい。。。
あと倍の点を取らなければ合格できません。。。
次男は、100点前後の点数。こちらも少し頑張らなければいけなさそうです。
そして、ひたすら1ヶ月ほど過去問を解き続けました。
長男は、早々に、どの過去問をといても合格点を突破できるようになりました。
次男も、間違った漢字をノートに書くのを嫌だぁと言いながらも、書き続けるうちに、どの過去問を解いても合格点が取れるようになりました。
問題は長女です。
なかなか合格点を突破できず、手こずっていました。
書き取りが苦手なようなので、まずは書き取り以外で点を出来るだけ落とさないように頑張りました。
そこで注目したのが、「音と訓」です。
1問2点で配点も高いのに、最初は全くできていませんでした。
これは、もったいない。ここが全部できれば20点です。
ということで、スパルタ特訓です(笑)
音と訓の勉強方法
この問題は、漢字の読みの組み合せが、音と訓のどの組み合わせかを答えます。
例えば、「厚紙(あつがみ)」の組み合わせは
・音と音
・音と訓
・訓と訓
・訓と音
このうちのどれかを答えるんです。
漢字を書く必要はありません。
最初、長女は全く点が取れていませんでした。
そこで、少しアドバイスをしました。
アドバイスしたのは以下の2点です。
1.送り仮名がついたら訓読み
2.その読みだけで意味が通じれば訓読み
では「厚紙(あつがみ)」で、詳しく説明します。
「厚(あつ)」は、「厚(あつ)い」と送り仮名ががつくので、訓読み
「紙(がみ)」は、「紙(かみ)」と意味が通じるので、訓読み
2のアドバイスについて、もう少し詳しく説明します。
紙の音読みは「シ」です。「シ」という音だけでは意味が分かりにくく、紙幣(しへい)などのように前後に他の語がついて意味がわかるようになります。
しかし「かみ」はその読みだけで意味が分かり、「紙に書く」というように前後にほかの語が付かず、単体で意味がわかるということです。
このアドバイスをしてから、長女はこの設問に8割~9割正解するようになりました!!
変則的なものもありますが、この考え方で我が家の長女は劇的に点数がUPしました!
このアドバイスで120点位まで取れるようになった長女。ようやく合格点を超える過去問が出てきました。
が、試験日までにすべての過去問で合格点を取れるようにはなれませんでした。。。
もう少し時間があれば。。。もう少し早く過去問に取り掛かっていれば。。。
ということで、やはり長女は不合格でした。。。
やはり、全ての過去問で合格点を超えるようにならなければ合格は難しいことが分かりました。
漢検を受験しての感想は
漢検を受験し終えて、今年も夏が終わったなと感じます(笑)
あと数点で悔しい思いをした長女は、冬にある漢検を受験して合格すると意気込んでいます!
漢字嫌いな次男は、来年の夏の漢検に向け、少しずつ9級の勉強を始めようかと計画中です。
今から、勉強しておけば、夏に焦らなくても良いだろうし、公文のB教材の終了テストの漢字で悪戦苦闘しなくてもよくなるかなぁなんて考えてます。
漢字を定着させるには漢検は良い資格だと思います。
また、来年の夏に頑張るぞ!!
子供たちの取得資格を更新しました↓