子ども4人のドタバタ日記

男の子2人、女の子2人の4児の母が、子どものことや日々の生活のドタバタを書き綴ってます。

世界遺産 石見銀山に行ってきました!3歳児でも楽しめる山陰の旅のまとめ!

先日、家族で日帰り山陰旅行に行ってきました!!

長男(小5)、長女(小3)、次男(年長)、次女(3歳)の4人みんなが楽しめる旅でした。

今回は、この山陰旅行について書いていこうと思います!

 

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出張中の旦那から石見銀山へ行こうとお誘いが!!

中国に出張中だった旦那から、突然「石見銀山に行ったことがないので行きたくなってきた。。」とメールが送られてきました。

私自身も行ったことがなかったので、「いいね。行きたいね」と返信すると、「出張から帰ったら行こう」と言われ、家族で石見銀山に行くことに決定しました!

 

帰国した旦那に、「どうして急に石見銀山に行きたくなったの?」と理由を聞いてみると「技術士として、歴史と技術を学べる場所に行ってみたくなった。石見銀山のような場所は楽しみながらも技術的視野を広げることが出来て自己研鑽になるから。」と言われました。

私自身も歴史が大好きなので言ったみたい場所の1つだったので行くことに大賛成!

さて、子どもたちはどうでしょうか?

歴史好きの長男・・・大賛成

ショッピング好きの長女・・・帰りに大きなショッピングモールに寄ってくれるならOK

次男&次女・・・お出かけするのならどこでもOK

 

ということで、家族みんな賛成だったので石見銀山に行くことになりました!

世界遺産 石見銀山 3歳児でも楽しめるコースを紹介!

まずは石見銀山 世界遺産センターに向かいます!

この石見銀山世界遺産センターでは、担当の方が石見銀山の観光の仕方を詳しく教えてくれました。

特に、我が家は3歳の次女がいます。3歳の子でも楽しめる石見銀山観光コースを地図を見ながらとても丁寧に教えてくださり、今回教えていただいたコースを回ってみることにしました!

今回のルートは以下の通りです。

1.石見銀山世界遺産センターに車を停める

2.レンタサイクルを借りる場所までバスで移動する

3.レンタサイクルで龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)まで移動する

4.龍源寺間歩の坑道を歩く

5.レンタサイクルを返却する

6.大森の街並みを散策する

7.バスで石見銀山世界遺産センターに移動する

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いただいた地図に、我が家の観光ルートを書き込んでみました!

 

では、石見銀山散策ツアーに出発です!

レンタサイクルを借りる所まで、バスで移動します。

久しぶりにバスに乗る子どもたちは大興奮!

バス移動もとても楽しそうでした。

大森バス停で下車すると、バス停のすぐ隣にレンタサイクルのお店があります。

ここで1つ注意点!

借りる自転車は電動自転車を選びましょう!!

山道を登って龍源寺間歩までいくので、電動自転車でないとかなりきついと思います。

料金は、電動自転車・・2時間700円 普通自転車・・3時間500円と少しお高めですが、2時間もあれば山を登って坑道を散策し、戻って来るのに十分時間があります。

ということで、我が家は4台電動自転車を借りました。

旦那、私、長男、長女の自転車です。次男と次女は、それぞれ旦那と私の自転車にオプションで荷台にチャイルドシートを付けてもらいました。

自転車を借りて、龍源寺間歩に出発です!

山道を自転車で進むのはとても気持ちよく、子どもたちもとても楽しそうでした!

山道をのぼり駐輪場に到着です。

ここから300mほど入り口まで歩きます。

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山道を少し歩きますが、カマキリなど色んな虫がいたり、そばを流れる川に魚が泳いでいたりするのを見ながら歩くので、3歳の次女も楽しそうに歩いていました!

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そうこうしている間に、龍源寺間歩に到着です!

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坑道の中は暗いので、次女が泣いたらどうしようと心配でしたが、「探検、探検!」と言いながら楽しそうに坑道に入ってくれ、特に問題ありませんでした。

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この行動の中で子どもたちが1番喜んだのは、コウモリに会えたこと!

洞窟=コウモリのイメージがあるらしく、「わぁ、洞窟にコウモリがおったぁ」と大興奮でした!

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龍源寺間歩は、凸凹もしておらず、ひたすら真っすぐ歩くだけなので、3歳の次女にも危なくなく安心して入れる坑道でした!

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龍源寺間歩を出てレンタサイクルのお店まで戻ります。

その途中、清水谷精錬所跡に寄りました。

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その大きさに圧倒されました!

廃墟感満載で、廃墟マニアの人にもおすすめです!

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では、レンタサイクルの店に戻ります。

帰り道は下りなので、スピードの出しすぎに注意しながら帰ります。

道中、注意喚起の看板をいくつも見かけました。

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レンタサイクルの店に自転車を返却して、大森の街並みを散策します。

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古い町並みがずっと続いていて、タイムスリップした感じでした。

この街並みを見ながら歩く距離は約800m。

これくらいの距離なら、特に愚図ることなく3歳の次女も歩いてくれました。

街並み散策の最後には大森代官所跡を利用した石見銀山資料館がありました。

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中では坑道を掘削する道具や石見銀山と江戸幕府の関係を表す資料などが展示してありました。

 

つぎは、またバスに乗って石見銀山世界遺産センターに戻ります。

大森代官所跡バス停からバスにのり世界遺産センターへ!

世界遺産センターに戻って、展示を見ました

ここで私が印象に残ってる展示は灰吹法(はいふきほう)の解説です。

銀がどのように精錬されていたのか気になっていたので、灰吹法の説明はとても分かりやすく勉強になりました。

このセンターではVRで銀山を体験できました。

乗り物に酔いやすい私は、VRを見ると気分が悪くなってしまうので見なかったのですが、長男や旦那が体験して「すっごい!これはすごいから絶対に見た方が良いよ」と言ってました。

 

以上が3歳児でも楽しめる石見銀山観光ツアーです!

石見銀山には龍源寺間歩以外にも、大久保間歩があります。

この大久保間歩は石見銀山最大級の坑道跡ですが、整備されておらずガイド付きのツアーでなければ入ることが出来ません。

世界遺産センターでもの受付していましたが、長靴やヘルメット、ヘッドライトなどを付けて坑道に入る必要があるので、3歳児には無理と判断し我が家は諦めました。

長男は、行きたかったなぁと言ってましたが、今回は諦めてもらいました。

出雲大社にも行ってきました!

せっかく山陰に来たので、もう1か所どこかに行こうということで、出雲大社に行ってきました!

ちなみに、ここも長男のリクエストです。

テレビ番組で出雲大社を「いずもおおやしろ」と読むことをしり、行ってみたいなと前から言ってたので行ってみることに!

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長男、長女、大きなしめ縄に驚いていました!

ちなみに、次男・次女はしめ縄よりも地面に敷き詰められている砂利に夢中でした(汗)

子どもってどうして石が好きなんでしょうか(笑)

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鳥居の向こうにも見える鳥居には子どもたち皆が「すごいねぇ」と喜んでみていました。

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出雲大社には因幡の白兎と関わりの大国主大神と深い関係があるので、いたるところにウサギのオブジェがありました。

次男と次女は砂利に飽きたら、そのウサギのオブジェを見つけるのを楽しんでいました!

日本海の夕日に子どもたち感動!!

出雲大社を観光し終わったのは夕方、そろそろ日の沈むころです。

学生時代に日本海側に住んでいたことのある旦那が、「日本海に沈む夕日は最高にキレイだよ」と言うので、海岸で夕日が沈むのを見ることにしました!

 

ちなみに、日本海を次男と次女がこの旅の中で1番楽しんでいました(笑)

砂浜を走ったり、砂山を作ったりしながらとても楽しそうでした。

そんな中、長男と旦那は海岸に打ち上げられたゴミを見ています。

何をしているのか聞いてみると「韓国から流れ着いたものがあるか探してる」と言われました。

ハングルが書かれたゴミを見つけて嬉しそうに見せてくれる長男。

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「この海の向こうに韓国があるんだね」と感慨深そうに言ってました。

 

そうこうしているうちに、日が沈み始めました!

日本海に沈む太陽はとってもきれいでした!

子どもたち皆、「綺麗だねぇ」と感動していました。

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山陰旅行の感想

3歳児でも楽しめるかがこの旅のキーワードでした。

行った場所は、歴史的な場所ばかりで楽しんでくれるか不安でしたが、結果3歳児もとっても楽しんでいました!

石見銀山の坑道も龍源寺間歩なら3歳児でも安全に楽しめると思います。

ただ、今回は長女の大きなショッピングモールに行くという目的が時間的に無理だったので、申し訳なかったなぁ。

でも、子ども4人それぞれ皆が楽しんでくれたので、この山陰旅行は大成功でした!

 

旦那も山陰旅行についての記事を書いているので是非ご覧ください。

kougai.net

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