子ども4人のドタバタ日記

男の子2人、女の子2人の4児の母が、子どものことや日々の生活のドタバタを書き綴ってます。

御城印を手に入れるため、世界遺産「姫路城」へ行ってきました!

週末、家族で世界文化遺産 国宝「姫路城」へ行ってきました。

目的は、御城印をゲットするためです!

今回は、姫路城観光について書いていこうと思います。

御城印とは?

我が家の子供たちは、長男を筆頭に日本史が大好きです。

treport.hatenablog.com

 

そんな子供たちは、もちろん日本の城巡りも大好き!

そして、お城観光に行くと、必ず長男が購入するものがあります。

それが「御城印」です。

 

御城印は、神社仏閣などでいただける御朱印の城バージョンのようなものです。

「御城印」とは、 半紙(和紙)に城名やゆかりある城主の家紋や花押などの印を押したもの。見た目はお寺や神社でいただける御朱印を参考にされていて、登城の記念にいただけます。「御城印」以外にも、「登閣記念印章」「登城記念御朱印」「城郭符」「御城朱印」など、呼び方はお城によってさまざまです 。

(「城びと」より引用)

 

収集癖のある長男は、御城印の存在を知ってから、観光に行くお城では必ず「御城印」を購入しています。

そして購入した御城印は、大切に御城印帳に保管しています。

 

最近は、長女も巻き込んで御城印集めにハマっています。

 

そんな子供たちの要望で、世界文化遺産 国宝「姫路城」の御城印をゲットしに、姫路城観光に出かけることにしました。

 

姫路城の美しさに子供たちウットリ!

家を出発し、カーナビに従って車を走らせます。

段々、目的地の姫路城が近づいてきました。

城なので、遠くからでも見えるはずと思い、子供たちに、「そろそろ姫路城が見えると思うから、窓の外を良く見ててごらん」と伝えます。

窓の外を食い入るように見る子供たち。

すると「あっ、見えた!」という声が。

 

続けて「大きいねぇ。めっちゃ綺麗じゃん」と感嘆の声が聞こえてきました。

車を駐車場に停め、早速姫路城に向かいます。

目の前にある姫路城を子供たちはウットリと眺めていました。

念願の姫路城に登城!

いよいよ、念願の姫路城への登城です!

堀にかかる橋をわたり大手門をくぐります。

大手門はとても大きかったです。

 

ちなみに、大手門をくぐった先に日向ぼっこをする猫を次女が発見。

猫好きの次女は、姫路城そっちのけで猫に夢中(笑)

猫の写真も撮っておいてと頼まれました。

 

中に入ると広い芝生エリアがありました。

そこから眺める姫路城の大きさには圧倒されました。

さらに、白漆喰の「白」が、空の「青」、近くにある銀杏の木の「黄」に引き立てられ、とても美しかったです。

この日は、雲が多かったので、雲一つない青空をバックにした姫路城はもっと白色が浮き上がった感じに見えるのかなと思いました。

 

芝生広場を歩いて入城口に向かいます。

姫路城の入城料は大人/1,000円、小人/300円(小学生~高校生)でした。

チケットを購入して、いよいよ入城です。

菱の門を入るとき、次女が「ママ、こっちの小さい扉は何?」と急に質問してきました。

急な質問に、幼稚園児の次女にも分かりやすく、どう説明したらいいかなとアタフタしていると、側にいた解説員さんらしき方が、次女にも分かりやすく丁寧に教えてくださいました。

 

門の中に入り、どんどん進んでいきます。

すると四方八方の塀に無数の「狭間」が。。。

長男が、「あっちこっちから狙われてるみたい。こりゃ、命がいくつあっても、天守には到達できそうもないわ」と呟いていました。

 

ちなみに次男は、狭間を覗き込んで火縄銃でねらいを定める妄想の世界に入り込んでいました。

ちなみに、姫路城に現存する狭間の数は997か所もあり、片膝をついて鉄砲を撃つときに使われる居狭間が数多くみられるそうです。

 

続いて、百間廊下入口へ。

ここでは靴を脱いで、姫路城の中に入ります。

長い廊下が続き、所々部屋がありました。

ここにも、狭間や石落としなどがあり、姫路城の防御力の高さがうかがえました。

 

百間廊下を出て、いよいよ大天守に向かいます。

 

大天守の内部の作りは地上6階、地下1階の7階構成になっていました。

内部は夕方だったためか、薄暗かったです。

階段はとても急で、踏板も狭く上り下りが怖かったです。

さらに、天井が低いところもあり、頭上にも注意する必要がありました。

これは、当時の人の平均身長が低いからですかね。

なので、身長が当時の平均身長と同じか低い私(158cm)や次女(117cm)や次男(135cm)は苦労していませんでしたが、身長高いが長女(165cm)や長男(178cm)、旦那(178cm)は、「階段怖いし、頭上にも注意せんといけんわぁ」とぼやいてました。

 

3階には武者隠しがありました。

 

窓からは屋根が見え、屋根目地漆喰も良く見えました。

これを塗りこむことで、風や揺れに対する強度が高まるそうです。

 

一通り大天守を回って、外に出ます。

広い姫路城は、全てを見て回るのに時間がかかります。

昼過ぎに着き、15時過ぎに入城したので、大天守を出た時には、すでに陽も傾きかけていました。

夕日の赤が白い姫路城の壁を赤く染めている姿も、とてもきれいでした。

 

姫路城は、たくさんの見どころがありました。

見ることに夢中になっていて写真を撮り忘れていたことが悔やまれます。。。

扇の勾配の石垣や石不足から石棺から転用された備前門の石垣などなど。

本当にたくさんの見る所がありました。

姫路城の御城印をゲット!

さぁ、いよいよ姫路城の御城印を購入しに行きます。

城の出口付近にある売店で売っていると教えてもらって、売店へレッツゴー!

姫路城の御城印をゲットしました!!
長男、長女は大喜びです。

 

ちなみに長男、御城印以外にも現存12天守の城カードも購入していました。

さらに、登城記念の印なども購入していました。

御城印もゲットできたことだし、良かった良かったと思いながら城を出ようとしました。

が、途中で見つけた売店にも寄ってみたいと子供たちから要望が出たので、寄ってみると、さっきと違う御城印を長男発見!!

これは買わないとと言って、さらに2種類の御城印を購入しました。

 

長男、大満足の収穫量です(笑)

 

ちなみに、2022年10月24日~11月6日までの間、「シロノヒカリ」という姫路城のライトアップ イベントが行われていました。

このイベントで限定の御城印が販売されていたのですが、帰路の時間の関係で購入できませんでした。

ライトアップされた姫路城も見たかったなぁ。

また、機会があれば是非行きたいです。

長男の御城印帳がパンパンに!

今回の姫路城観光で、6枚の印を購入した長男。

持っている御城印帳にはすでに、長男の大好きな戦国武将「小早川隆景」の武将印を始め、隆景が築城した城、「新高山城」「三原城」の御城印が入っています。

他にも広島城の御城印や高知城の御城印も入っています。

もちろん、それぞれのお城で数種類ある場合は、全て購入している長男。

もう、御城印帳の空きページが残りわずかです。

ちなみに、現存12天守の高知城では城カードも購入しています。

 

子供たちは、次はどこの御城印をゲットしに行こうかと今から色々と考えているようです。

「やっぱり現存12天守の城からかなぁ」と呟きながら!

 

旅の締めは明石焼き!

楽しかった姫路城観光!

旅の締めは、せっかく兵庫県に来たので「明石焼き」を食べよう!ということで、人生初の明石焼きを食べました。

出汁につけて食べる明石焼きはとっても美味しかったです。

子供たちも、「熱い、熱い。でも美味しい」と言いながらパクパク食べていました。

 

弾丸、姫路旅行でしたがメチャクチャ楽しい旅になりました。

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