今年1番の寒波がやってきました。
そんな時に、我が家の電気ストーブが断線(汗)
作動しなくなりました。。。
今回は、この断線を直したことについて書いていこうと思います。
電気ストーブの接触が悪い!
我が家は、冬は脱衣所に電気ストーブを置いています。
風呂上がりに脱衣所が寒いと子供たちが文句を言うので、今年もストーブを出しました。
しばらくすると、ストーブの電源がついたり、つかなかったりするように。。。
「なんでだろう?接触が悪いのかな?」と思い、電源プラグの向きやコードの角度などを変えてみると、ちゃんとつきます。
やっぱり、接触が悪かったんだと、そのまま使い続けていました。
そして、使用後電気プラグを抜こうと触ると、熱を持っています!!
「えっ?なんで?怖いな、火事とかにならないように、使用後はちゃんとプラグを抜くようにしなきゃ」とその時は、思っていました。
これは、大きな間違いだったと後から気が付きました。
そうなんです。
どうやらこの時、我が家の電気ストーブは判断線状態だったようなんです。
それに気が付かず、しばらく使い続けていました。。。
今考えると恐ろしい。
その後、運よく我が家の電気ストーブは発火することなく、とうとう断線してしまい作動しなくなりました。。。
電気ストーブがつかない!コードを見ると断線してる。
電気ストーブをだましだまし、使い続けていたのですが、とうとう、どうやっても電源が入らなくなりました。
電気コードを見てみると、コンセントの差し込みプラグの根ものと辺りのビニールが破れ、中の導線が切れているのが見えます。
そう、断線してしまっていました。
これは、新しいのを買わなければいけないのかと思ったのですが、そういえば実家の父が断線した家電製品を直して使っていたことを思い出しました。
断線した個所を直せば、電気ストーブ本体が壊れた訳じゃないので使えるはずです。
さっそく、ネットで断線の直し方を調べます。
最近はネットでいろんなことが調べられるので本当に便利です!
色々なサイトで断線の直し方が紹介してありましたが、我が家の断線個所とほぼ同じところを直しているサイトがあったので、そのサイトを参考にして断線を直してみることにしました!
参考にしたサイトはコチラです。
断線の直してみよう!
1.必要な道具を準備
・新しいプラグ
・ドライバー
・カッターナイフ
・ニッパー
以上の4つを準備しました。
2.ニッパーで断線個所を切断
続いてニッパーで断線個所を切断します。
この時、絶対に気をつけなければいけないこと、それはコンセントを抜いておくことです。
抜いてから作業しないと感電してしまいます。
思いっきり力を込めて切断します。
ちなみに我が家にあったニッパーはコンパクトタイプでしかもさびていました。
そのため、どれだけ力を込めても切断できません。。。
こんなことなら、電気プラグを買いに行ったホームセンターで新しいニッパーを購入しておけば良かったと思いました。。。
その後、何とか切断し、次の作業に移ります。
3.電気コードを裂く
電気コードを二つに裂きます。
コードの真ん中のくぼみのところに、カッターナイフで軽く切り込みを入れると、スッと手で裂けました。
4.ビニールカバーを剥き、銅線を出す
この作業が、断線を直すときに一番緊張し時間がかかる作業でした。
中の導線を間違って切ってしまわないように、慎重にビニール部分を剥きます。
少しずつカッターナイフでビニールに切り込みを入れながら銅線をむき出していきました。
キレイに、ビニールが取れたときには、ホッと一安心しました!
ここまでくれば、残りの作業もあとわずか!
ラストスパートです!
5.銅線をよじる
むき出しになった銅線は、バラバラの状態です。
こよりを作るようにねじって1本にまとめます。
6.電気プラグをドライバーで開ける
続いてホームセンターで購入した電気プラグをドライバーで分解します。
ホームセンターに行くと、大きさや色の違う色んな種類のプラグがありました。
私は売り場で1番小さく、電気コードと同じ黒色の電気プラグを選択しました。
値段は100円程度だったと思います。
プラスドライバーでねじを緩めると、簡単に2つに分解できます。
さらに、内側のねじも2つ外しておきます。
7.銅線を輪にする
先ほどビニールを剥ぎむき出しにした銅線を輪にします。
2つとも、それぞれ輪にしておきます。
8.輪をねじに通す
輪にした銅線に、電源プラグから外したねじを差し込みます。
9.電源プラグにねじを取り付ける
銅線を巻き付けたねじを現現プラグに取り付けます。
ねじをギュッとしめ、しっかり固定します。
このとき、左右の導線が互いに干渉しないように気を付けてください。
10.電源プラグのカバーを取り付ける
2つに分解していた電源プラグのカバーをしっかりとドライバーで取り付ければ修理は終了です!!
たったの10個の工程で断線の修理が終了しました。
難しい作業はほとんどありません。
あえて言うならば、銅線を切らないようにビニールをはぎ取ることです。
そこさえ、慎重に作業すれば他には特に難しい作業はありませんでした。
直っているか、試運転!
さっそく、断線がきちんと直っているか試運転してみます。
ドキドキしながら電源プラグをコンセントへ差し込みました。
そして、電源を入れます。。。
ちゃんと、ヒーターがつきました!温かいです。
こんなに簡単に断線を直すことが出来るなんて!!
しばらく使用していても、電源プラグや電源コードが熱を帯びることもありません!!
無事、修理が完了しました!
断線を修理してみての感想
最初は、断線を修理するのは難しいのじゃないか。
特殊な道具などが必要なんじゃないかと思っていました。
しかし、特殊な工具は必要なく家にある工具で出来ました。
本当に、思っていたよりも作業は簡単で、不器用な私でも直すことが出来ました。
もし、家電製品が断線した場合は買い替える前に、1度断線の修理をしてみることをお勧めします。
思ったよりも簡単に、家電製品が直る場合もありますよ!
これで、我が家の冬の脱衣所の寒さ対策もバッチリです!