2021年度第1回英検2級にチャレンジした長男。
一次試験に一発合格しました。
今回は、このことについて書いていこうと思います。
ダメもとで挑戦
中学生になった長男が学校で英検が実施されるというプリントをもらって帰りました。
2020年度第3回実施の英検で準2級に合格した長男。
ついこの間の試験に合格したばかりです。
しかも、準2級合格まで4回も挑戦しています。
「2級挑戦にはまだ少し早いかな。今回の試験は見送るかな」と思っていたのですが、せっかく学校で実施されるし、次の目標は中学2年までに2級取得なので、挑戦できる回数は6回しかないから、ダメ元で挑戦することにしました。
ちなみに、中学2年までに英検2級を取得するのは、高校受験に有利にするためです!
英検は、入試における内申点の加点や学科試験免除が認められているんです。
詳しくは英検のホームページをご覧ください。
高校入試に間に合うように英検2級を取得しようと思えば、中学2年生までには取得しておきたいなと思い、1つの目標にしていました。
ということで、今回の試験では合格を目指すというよりは、長男の今の実力で2級合格までにはどれぐらい足りないかを合否の時に表示される英検バンドで知りたい気持ちの方が強かったです。
なので、長男にも「不合格になってもいいじゃん、今の実力を試すつもりで受けてみよう」と言って受験することにしました。
使用した教材はコレ
ダメ元とは言え、できる限りの勉強はしました。
使用した問題集はコレです。
この問題集でしばらく勉強をしていたのですが、わからない単語が多いとぼやいていた長男。
ということで、単語も覚えるために
でる単を活用しながら 隙間時間を利用して、単語を覚えるようにしました。
あとは、スタディギアを利用して勉強していました。
試験後の長男の感想
今回は、実力を試すためのテストと思っていたので、日々「英検の勉強した?ちゃんと勉強してる?」などと口うるさく注意せず、かる~い感じで「英検の勉強してよ~」と言うぐらいに留めていました。
そして、試験当日。
学校から帰宅した長男に試験の出来を聞いてみました。
長男からは「リスニングが思ったよりも聞き取れたかな。あと、ライティングもなんとか指定の文字数書けた」とのこと。
全然わからなくてダメダメだった感じではなさそうです。
数日後、問題用紙をもらって帰宅した長男に「答え合わせしてみる?」と聞いたのですが、「怖いけん、やめとく」と言われました。
「まぁ、本人もたぶんダメだと思ってるんだろうし、わざわざ答え合わせして落ち込む必要ないか。それにライティングに関しては答え合わせのしようがないし」と思い、長男の意思を尊重して自己採点をすることなく合格発表当日を迎えることになりました。
一次試験の合否発表日
とうとう、一次試験の合否発表の日が来ました。
番号を入力して合否の確認をしてみます。
すると。。。。
合格の字が見えます!!
そうなんです、ダメ元でチャレンジした英検2級になんと長男1回で合格できました!!!
リスニングが聞き取れたと本人が言っていた通り、なんと30問中21点も取れていました。
あと勉強開始当初は、指定の語数に全然足らないからどうしようと言っていたライティングですが、試験当日に指定の語数でちゃんと書けたと言っていただけあって16点中12点もありました。
ちなみに、実力を見るのに参考にしようと思っていた英検バンドは「+1」でした。
合格基準1520に対し、長男のスコアは1527。
本当にギリッギリの合格です。
満点だろうとギリギリだろうと合格は合格です。
勉強しなさいとプレッシャーをかけなかったのが良かったのかな?
学校から帰宅した長男に合格画面を見せます。
合格の文字を見た長男ピョンピョン飛び跳ねながら大喜びしていました。
ということで、まさか合格しているとは思っても見ていなかった長男準2級の時同様、全く二次試験の勉強を始めていませんでした(汗)
すぐに二次試験の問題集を買いに行って、勉強開始です!
二次試験の勉強開始!
合格発表の日に急いで二次試験の問題集を買いに行きました。
この問題集を元に、勉強開始です。
しかし、2次試験前の1週間がまさかの学校の定期テスト期間と重なっています(汗)
定期テストの勉強もしながら英検2次試験の勉強という地獄のような1週間を過ごした長男。
さらに二次試験の模擬面接を準2級の時同様、旦那にお願いする予定だったのに、旦那が出張中という悪条件。。。
とりあえず、ZOOMを利用しながら旦那に二次試験の模擬面接を数回してもらいました。
英検2次試験を受けてきました
準2級の時と比べ、2次試験の対策が十分できませんでしたが、先日 2次試験を受けてきました。
本人の感想を聞くと、「できる限りの力は出せたと思う。ただ面接ってメッチャ緊張するんよね。今思えば、もっとああ言えばよかったなって毎回思う。」と言っていました。
まぁもし、今回不合格でもあと3回は1次試験免除で2次試験のみの受験でOKです。
というのも、英検は一次試験免除ができるんです。
1級~3級の一次試験に合格し、二次試験を棄権(欠席)するか不合格となった方は、次回以降の申込時に一次試験免除申請をすれば、二次試験から受けることができます。二次試験のWeb合否公開日から一次試験免除資格を使用して申込可能となり、翌年度の同回まで申請可能です。 例:2021年度第1回英検で一次試験免除資格を取得(一次試験に合格、二次試験を受験し、7月20日のWeb合否公開で結果(二次不合格)を確認) → 7月20日時点で申込受付中の検定から2022年度第1回検定まで申請可能。
(日本英語検定協会より引用)
ここまでくれば、出来れば今回の2次試験で英検2級に合格したいとは思いますが、もし不合格でも次は2次試験からの挑戦で良いというのは本当に助かります。
あとは、合格発表の日を待つだけ!
合格できてるといいな。
二次試験に合格していました!
先日受けた英検2級の二次試験の合否発表がありました。
ドキドキしながら合否の確認をします。
結果は・・・・
合格していました!!
合格基準460に対して468でした。
今回も一次試験同様にギリギリの合格です。
でも、ギリギリだろうと合格は合格です!
分野別の得点を確認してみます。
質疑応答で1問、怪しいのがあったというだけあって、少し低い得点でした。
でも、受かっていると思っておらず、一次試験の合否発表があってから勉強し始め、準備期間が2週間しかない状態で、さらに学校の試験期間とかぶり、隙間時間を見つけて勉強するという中で、合格というのはよく頑張ったと思います。
これで、晴れて胸を張って「英検2級合格」と言えます!
取得目標を中学2年までにしていましたが、まさか中学1年の第1回目で取得できるとは!!
本当によく頑張りました!
長男、早く学校から帰ってこないかな。
合格を伝えると喜ぶだろうな。
ということで、これからは、漢検や数検、歴検の勉強に専念できます(笑)