中学に入学し、卓球部に入った長男。
新型コロナウイルスのせいで、部活動も色々と制限がかかり、思うように練習ができない日々のせいか、家でも卓球の練習がしたいと言っています。
家で卓球の練習をするため卓球台が置けるかどうか調べたりしてみましたが、今の我が家では国際規格の卓球台を置くのは無理です。
卓球台がなくてもできる練習を色々と調べてやっていましたが、「やっぱりボールを打ち返したい!」という長男の要望を受け、この度ダイニングテーブルを卓球台に変身させることにしました。
今回はこのダイニングテーブルを卓球台に変身させたことについて書いていこうと思います。
ダイニングテーブルで卓球の練習がしたい!
卓球部に入部した長男。
やるからには、試合に出たい!試合に出るなら勝ちたいという思いから、卓球の練習を頑張っています。
部活も休むことなく参加し、早起きが苦手なのにも関わらず朝練も必ず参加しています。
そんな長男、新型コロナウイルス感染症のため、部活動にもいろいろと制限があるらしく、思うように練習ができないため不完全燃焼の日々を過ごしています。
学校で思うように練習できないのなら、家で卓球の練習がしたいと、家で球に回転をかける練習をしたりとしていたのですが、それだけでは物足りなくなったらしく、卓球台を家に置いてほしいと言い出しました。
国際規格の卓球台は大きく、我が家に置くのは無理だったので、ダイニングテーブルを利用して卓球の練習をすることにしました。
ダイニングテーブルを卓球台に変身!
我が家のダイニングテーブルは900mm×1500mmの大きさです。
販売されているコンパクトサイズの卓球台の大きさが約 900mm×1800mmの大きさなのでコンパクトサイズの卓球台とほぼ同じ大きさです。
ということで、ダイニングテーブルを卓球台に変身させて練習をしてもらうことにしました。
卓球台に必要なものは?
では、ダイニングテーブルを卓球台にするために必要なものは何でしょうか?
そう、「ネット」です!ネットは必ず必要でしょう。
ダイニングテーブルに取り付けられるネットを探してみます。
自分の思い描いたようなものが見つからなかったので、自分で作ることにしました!
卓球ネットを自作!材料は100均
材料はすべて100均で揃えました。
準備したものは
・ネット袋
・C型クランプ
・結束バンド
・棚受け金具
計500円です。
さっそく、作業に取り掛かります。
1.ネットを切る
卓球台のネットの高さは、台から15.25cmと規定されているので、既定の高さになるようにネットを切ります。
2.ネットを棚受け金具に取り付ける
切り取ったネットを棚受け金具に取り付けていきます。
テーブルの長さに合うように、余りの部分を金具に巻き付けて長さを調整します。
この時、金具に両面テープを貼っておくと、ネットが仮止めされて、作業がしやすかったです。
両面テープで仮止めしたネットを結束バンドでしっかりと固定します。
棚受け金具のねじ穴を利用して結束バンドを取り付けると作業が楽でした。
結束バンドの不要部分を切り取れば、片方が完成です。
3.同じ要領でもう一方のネットも棚受け金具に取り付ける
先ほどと同じ要領で、反対側のネットを棚受け金具に取り付けます。
この時に注意するのは、余り部分のネットをテーブルの大きさに合わせて金具に巻き付けることです。
余りが多すぎるとテーブルに取り付けたときに、ネットがピンと張らないので、長さの調節をしながら金具に巻き付けていきます。
ネットをしっかりと結束バンドで固定すれば、卓球ネットの完成です!
テーブルと棚受け金具をC型クランプで固定すればダイニングテーブルが卓球台に変身です!
まずまずの出来栄えです!!
C型クランプで固定しているので、取り外しも自由にできます。
これで練習の時だけ、ダイニングテーブルが卓球台に大変身です!
的になるカゴも作ってみました
ネットが出来たので、打ち返す用の的も作ってみました。
ただのカゴだとボールが飛び出してしまうだろうと思ったので、ネットをつけてボールの勢いを弱めることができるようにしました。
もちろん、これも100均で全て材料をそろえました。
材料はコチラ
・カゴ
・ポール
・結束バンド
・ネット袋
ネット袋と結束バンドは卓球ネットの残りなので、実質材料費は300円です。
それでは、さっそく的を作っていきましょう。
1.ネットの端にポールをつける
さきほど、卓球ネットに使ったネット袋の残りの部分を使います。
ネットをポールに巻き付けながら取り付けていきます。
この時、ポールに両面テープをつけて、ネットを仮止めしながら巻き付けると作業がしやすかったです。
仮止め出来たら、結束バンドでしっかりとネットとポールを固定します。
片方ができると、もう一方のネットの端にもポールを取り付けます。
この時、カゴの大きさに合わせてネットの長さを決めておくのがポイントです。
2.カゴにポールを取り付ける
カゴに先ほどネットを取り付けたポールを取り付けます。
結束バンドでポールとカゴをしっかりと固定します。
本来なら、これで完成の予定だったのですが、思ったよりもネットがたるんでしまったので、角を割りばしで固定してしっかりさせることにしました。
さらに、しっかりさせるために、ネットの上部に針金を縫うようにして入れました。
これで、ボールの勢いを弱めることができる防球ネット付きの的が出来上がりました。
これらの手作り道具を使えば、ダイニングテーブルで卓球の練習ができます!
練習球を購入し、ダイニングテーブルで卓球練習開始
本格的に練習を始めるために、練習球を購入しました。
何度も球拾いをしなくてもいいように120球入りの物を購入しました。
ボールをどんどん投げて、それを、的にきちんと打ち返す練習をしています。
本来なら機械がボールを打ち出してくれるものがあればいいのでしょうが、ダイニングテーブルの狭さではちょっと難しそうなので、私がボールを投げる係をやっています。
ちなみに、長男だけでなく卓球教室に通っている長女と次男もダイニングテーブル卓球台で練習し始めました。
次男は25球投げて、フォアハンドとバックハンドそれぞれで、すべて的に入れるまで終われないという練習をゲーム感覚でやってます。
25球が簡単にできるようになれば、10球ずつ増やしていこうかなと計画中です。
これで、少しは卓球上達の手助けができればいいな。