オーブンが届いてから、子供たちと一緒に色んな料理に挑戦しています!
子供たちの料理の腕もメキメキと上達して、私も少し楽をさせてもらっています!
そして、今回は長女と一緒に「マフィン」を作ってみました!!
今回は、このマフィンづくりについて書いていこうと思います!
- スーパーからホットケーキミックスなどが消えています(汗)
- お菓子作りにはベーキングパウダーは必要?
- ベーキングパウダーの代わりに重曹
- ベーキングパウダーなしと重曹代用で比較実験!
- 実験開始!
- 実験結果は
- 実験って楽しいです!
スーパーからホットケーキミックスなどが消えています(汗)
新型コロナウイルスのため、不要不急の外出を控え、家で過ごす人が多くなったためか、ホットケーキミックスが売り切れています(汗)
学校が休校になった子供たちと、家でお菓子を作るなどしてお家時間を過ごすためではないかと思います。
実際に我が家でも子供たちと一緒に、ホットケーキミックスを使って、ケーキを作ったりしました。
子供たちと一緒にホットケーキミックスでバナナケーキを作りました‼️
— ろど・すた子 (@aX9mTvTGeCdlhdG) 2020年3月16日
また、明日も作りたいそうです。
炊飯器で作るので、明日は子供たちだけで、作ってもらおうかな😁#ホットケーキミックス #バナナケーキ #炊飯器 #子育て pic.twitter.com/QjhLFPgD73
私でも、子供たちと一緒にお菓子作りをしてお家時間を楽しもうと考えつくんですから、きっと日本中の多くの人が考えるはずです。
ホットケーキミックス以外にも、パンを作るための強力粉やドライイースト、お菓子作りに使うベーキングパウダーなどがスーパーの棚から消えています(泣)
スーパーに買い物に行くときには、入荷されたか必ず確認するのですが、いつも陳列棚は空っぽです。。。
お菓子作りにはベーキングパウダーは必要?
オーブンが届き、長女と一緒にお菓子作りをしようと、2人でレシピ集を眺めながらどれを作ろうか相談をしていました。
作りたいと思っていたお菓子には、ベーキングパウダーが使われています。
しかし、スーパーにはベーキングパウダーはありません。。。
使われるベーキングパウダーは、小さじ1などほんの少量。
なくても出来る?
いや、なかったら上手く膨らまないんじゃない?
じゃあ、代わりになるものは?
といろいろ調べてみました。
ベーキングパウダーとは
ベーキングパウダー(英: baking powder)又は膨らし粉(ふくらしこ)は、パンや焼き菓子に使われる膨張剤の一種である。ガス発生剤の加熱分解及びガス発生剤と酸性剤の中和反応によりガスが発生する 。
(ウィキペディアより引用)
ベーキングパウダーはガスを発生させることで、膨らませるようです。
長女と一緒に作ろうと考えていたのは「マフィン」。
ふわふわに膨らんでいないマフィンは想像できません。
ということは、やはりベーキングパウダーは必要なのかな。
さらに調べていくと、そのガスを発生させる成分に重曹が使われているとありました!
ということは、重曹はベーキングパウダーの代わりになるのでは?と思ったんです。
スーパーに重曹はたくさん売っていました。
とりあえず、重曹を購入して帰りました。
ベーキングパウダーの代わりに重曹
帰宅し、本当に重曹がベーキングパウダーの代わりになるのか調べてみました。
クックパッドのページに、こう記載がありました。
生地がふくらむという点では代用可能ですが、焼き色や風味が変わるなど、全く同じ仕上がりにはなりません。ベーキングパウダーをベーキングソーダで代用する場合はレシピの分量の1/2量、ベーキングソーダをベーキングパウダーで代用する場合は逆に2倍量を目安にします。
ベーキングソーダ(重曹)の特徴
独特のにおいや苦みがあり、焼くと色がつきます。焼き上がりはもったりとしており、どら焼きや甘食などの素朴なお菓子に向きます。
ベーキングパウダーの特徴
重曹をベースにその効果を助ける素材を組み合わせて作られており、無味無臭でふんわりとした焼き上がりになります。白く仕上げたいときや、シフォンケーキなどのようにふんわりと焼き上げるお菓子には、ベーキングパウダーを使います。
(クックパッドより引用)
生地が膨らむ点では代用可能です!!
重曹を利用しても生地を膨らませることは出来そうです。
ただ、焼き色や独特のにおいや苦みがでるとのこと。。。
マフィン作りに、重曹を代用するか。。。う~ん。どうしたもんか。。。
ベーキングパウダーなしと重曹代用で比較実験!
重曹で代用するか色々と悩みました。
しかし、悩んでも答えは出ません!
ということで、まずはベーキングパウダー・重曹なしと、重曹で代用したもので比較してみることにしました!!
幸い、我が家の子供たち毎年の科学研究のおかげで実験は大好き!
マフィンの膨らみ方や味の違いを調べてみようというと、のってきてくれました(笑)
実験の仕方は簡単!
6個分のマフィンを作るのに、半分には重曹を混ぜるだけです。
実験開始!
材料を計ります。
その時、半分には重曹を入れます。
重曹の量は、クックパッドにあったように、ベーキングパウダーの半分の量にしました。
あとは、レシピ集にそって材料を混ぜ合わせていきます。
材料を混ぜ合わせて、マフィン型にそれぞれ流し入れます。
右側が重曹入り、左側は重曹もベーキングパウダーも入っていません。
さて、オーブンで焼いてみます。
どうなるでしょうか。ドキドキワクワクです!
しばらくすると、いい匂いが漂ってきました。
オーブンの様子を見に行ってみます。
すると、明らかに膨らみの差が!!!
ここまで、差が出るとは!!
驚きのあまり大声で「長女ちゃん、ちょっときて、マフィンがすごいことになっとるよ!」と叫んでしまいました(笑)
その時の写真がコチラ!
分かりにくいかもしれませんが、右側の重曹入りの方がかなり膨らんでいます!
恐るべし重曹効果!!
焼きあがるまで、もうしばらく待ちます。
焼きあがったら、どれくらいの差になっているのでしょうか。
オーブンが「ピー」っとなって焼きあがりました。
扉を開けます!!
右が重曹入りです!!
膨らみが全然違います!
見た目的には、明らかに重曹入りの方がふわふわ膨らんで美味しそうです!
分かりやすく横に並べて、そのふくらみを比べてみました。
右側の重曹入りの方はマフィンの方からはみ出すぐらい膨れているのに、重曹を入れていない方は、ほとんど膨れていません。
あんな少量の重曹を入れるか入れないかで、ここまでの差が出るとは!!
重曹の膨らませる力を侮っていました(汗)
ここまでの結果では、この膨らみから重曹はベーキングパウダーの代わりに十分なることがわかりました!
続いては、クックパッドにあった、重曹の特徴の「独特なにおい」と「苦み」、そして「焼き色がつく」について検証します。
まずは、焼き色です。
右側の重曹入りの方がかなり濃く焼けています。
黒糖を入れたかのような色です。
マフィンを半分に割って中も確認してみました。
右の重曹入りは、中も茶色に色づいています。
ただ、重曹入りの方が断面からもフワフワ感があるのがわかるかと思います。
続いて、匂いです。
独特のにおいとありますが、どうでしょうか?
においを比べてみます。
重曹入りの方が少しにおいがきついかなと思いましたが、私自身は気になるにおいではありませんでした。
しかし、次男や次女に「どっちが美味しそうなにおいがする?」と聞いたところ、2人とも「こっち」と言って重曹が入っていない方を指さしました。
我が家の子供たちには、気になるにおいのようです(汗)
最後に味です。
食べ比べてみます。
まずは、重曹なしの方から試食です。
フワフワ感は全くありません(汗)
味は、特に普通のマフィンです。特にいつもと変わったところはないです。
続いて、重曹入りのマフィンを試食します。
食感はフワッフワ!これぞマフィンと言う感じです。
味は、食べ終わったら独特の味が。。。
苦いという程ではありませんが、クセのある味です。
ですが、特に私は気になるとは思いませんでした。
長女にも味を聞いてみます。
「私も気にならんかな。というか、こっちの重曹入りの方が好きかも!」
全然重曹でも代用できると思いました。
しかし、我が家のその他の人たちの感想が。。。
旦那、長男、次男、次女の4人は、重曹入りよりもなしの方が良いとのこと。。。
後に残る味が気になるとこのとでした。
実験結果は
さて、実験の結果をまとめてみようと思います。
膨らませること(フワフワ食感)に関して、
重曹はベーキングパウダーの代わりに十分なることがわかりました!
味に関して、
独特のにおいや苦みのため苦手な人もいるかも。。。
我が家の場合だと
重曹なしマフィン :4 VS 重曹入りマフィン:2
で、重曹なしマフィンに軍配が上がりました。
実験って楽しいです!
さて、今回のマフィン作りを通して、実験って楽しいなと思いました!
自分が予想をしていた結果と違っているのも、それはそれでとても楽しいです。
もっと、重曹がベーキングパウダーの代わりになれるかと思っていたのですが、我が家ではちょっと無理そうです(汗)
違う料理だったら、また違う結果になるかもしれません。
せっかくなので、これからも重曹を使って色々試してみようかと思います!
ですが、出来れば早くスーパーでベーキングパウダーが買えれるようになるといいのですが。