我が家の子供たち4人とも、2歳前後から公文式のお世話になっています。
なぜ公文式なのかと言われると、特に深い意味(親の私が子供の頃、通っていて良かったから)があって通い始めた訳ではありません。
そんな我が家の子供たちが、公文式に通うキッカケや、公文式をやっていて良かったこと小学校で役に立っていることなどを紹介しようと思います。
公文式を始めるキッカケは?
公文式を始めるキカッケは、ポストに入っていたチラシでした。
当時、2歳になったばかりの長男に、同年代の子供と触れ合う機会を持たせたいと思い、何か習い事を始めようかと夫婦で話し合っているときでした。
音楽教室、水泳教室など色々考えていた時、ポストに公文の無料体験のチラシが入っていたんです。
「公文かぁ。どんな感じなんだろう?無料だし体験に行ってみようかな。」という軽い感じで公文式に足を踏み入れました。
こんな軽い感じで無料体験を申し込んだので、どの教科を習わすかも全く決めずに無料体験の日をむかえました。
公文の先生からは「じゃあ、3教科体験してみて、一番興味がありそうなのを探してみたらどうでしょう」と言われ、3教科体験してみることにしました。
ちなみに公文の3教科とは算数(数学)、国語、英語の3つです。
この無料体験で長男は英語の学習を一番楽しそうにしていたので、公文で英語学習を始めることにしました。
これが、我が家の公文教育の始まりです。
子育てをしながら思うことは、出来るなら子供たちには同じようにしてやりたいです。
本人が嫌だというのなら別ですが、そうでないのなら同じようにしてやりたいと思っています。
そのため、我が家では長男が公文を始めた2歳過ぎの無料体験から、次男・次女も公文に通い始めています。
ちなみに、長女だけは1歳半過ぎから通っています。
その理由は、人見知りの長男が、なかなか1人で公文に通ってくれず、「妹も一緒なら大丈夫」ということで、少し早めに始めました(笑)
公文でどの教科を学習すればいいの?
では、公文でどの教科を習えばいいのでしょうか?
先ほども述べましたが、公文には算数(数学)、国語、英語の3教科があります。
ちなみに公文の月謝は以下のようになっています。
対象 | 1教科/月額会費 | |
---|---|---|
東京都・神奈川県に 所在する教室 |
左記以外の地域に 所在する教室 |
|
幼児・小学生 | 7,560円 | 7,020円 |
中学生 | 8,640円 | 8,100円 |
高校生以上 | 9,720円 | 9,180円 |
何も悩まず3教科習えばいいのかもしれませんが、3教科全てを習わせるには結構なお値段がします。
我が家で考えると
7,020円×3教科=21,060円
21,060円×4人=84,240円
全員で8万円越えです。
ちょっと我が家では無理です。。。
ということで、我が家では1人1教科~2教科習っています。
何を習わせるかは、出来るだけ本人が興味を示すものを選んでいます。
嫌な教科を学習して、勉強が嫌いになるのだけは避けたいので、楽しく嫌がらずに出来るものが一番良いと思います!
我が家の子供たちが始めて選んだ教科の紹介
長男:英語
長女:国語
長女に関しては1歳半頃で、日本語もままならない頃から始めたので語彙を増やしたりするために国語を選びました。特に本人も嫌がってなかったので、そのまま継続中です。
次男:国語
次男は、上の2人に比べると言葉が遅かったため、公文に通わせるのももう少し後にしようかとも思っていました。でも、出来るだけ同じようにしてやりたかったし、語彙力をつけるためにもと思い、国語を選択し2歳から通わせました。
次女:英語
本人が英語に興味を持ち、英語を選択しました。しかし、4ヶ月経った頃から、「まだ2歳だから英語出来ないの。英語きら~い」と言い出したので、先生と相談し、とりあえず国語に切り替えました。公文、さらに勉強まで嫌いになると元も子もないので。。。また、英語に興味を持てば英語に変更しようと思っています。
現在の学習教科の紹介
長男:英語(JⅡ教材)、数学(H教材)
英語の勉強中、数の単元がありました。特に、数字に興味のなかった長男は英語で数字が出てきても、いまいち理解できていませんでした。そこで先生から、「数に興味を持ってもらうためにも算数の学習を始めませんか」と打診があり、算数の学習も始めました。
長女:国語(HⅠ教材)、英語(HⅠ教材)
先生から「長女ちゃんが小学生になるころには英語が教科化されるから、英語の学習を始めませんか」と打診がありました。なんでも長男と一緒がいい(長男をライバル視しているため)長女は「やる!」と即答。ということで英語の学習も始めました。
次男:国語(AⅠ教材)
次女:国語(7A 教材)
小学生になってやっててよかったと思う教科は何?
このように我が家は子どもが4人いて、それぞれ色々なパターンで教科を選択して学習しています。
そこで、小学生にあがった時に「この教科を学習しておいて良かったな」と感じたものを紹介します。
それは、算数(数学)です。
その理由は
学校の宿題をすぐ済ませれることです。
学校の宿題を早く済ませられれば、それだけ時間を有効に使えると思います。
最近では学校の宿題よりも公文の宿題プリントの方が時間がかかっています(笑)
我が家の長男と長女で比較・検証し感じたことは以下の通りです。
長男、小学校に上がるころにはすでに3学年以上先の教材を学習中でした。
公文の算数はご存知の方も多いと思いますが、計算問題をひたすら解いていく感じです。
小学校の算数の宿題でよくあるのは、計算ドリルと解いたり、計算問題プリントを解いたり、100マス計算をしたりするものだと思います。
長男、こういう宿題が出た日には、一瞬で宿題を済ませていました(笑)
小学4年生になった今も、算数の宿題は「あっ」と言う間に済ませてしまいます。
学校の宿題は、算数から取り掛かり始めるくらい算数に対して苦手意識を全く持っていません。
しかし、長女は算数の学習をしていません。
そのため、計算問題を解くのが遅いです。性格もあるのかもしれませんが、何度も確かめをして答えを書くので、算数の宿題にとても時間がかかります。
今、小学2年生になって九九の学習が始まったのですが、九九を覚えるのに悪戦苦闘中です。
長男の時にはこんなに九九を覚えるのに苦労した記憶がないので、算数の学習をさせておいて良かったな、長女も算数を学習させておけば良かったなと思いました。
ちなみに、国語の学習は学校の宿題を早く済ませることに関しては、ほとんど関係ないと思います。
小学校の国語の宿題と言えば漢字ドリルを使っての漢字学習が定番だと思います。
国語を学習していても、漢字ノートに漢字の練習するは結局時間がかかるので、早く宿題を済ませることだけを考えればメリットがないように思います。
英語の学習に関しては、4年生でやっと英語の学習が始まったばかりなので、英語の宿題などもまだ出ていないので、メリットは感じてないです。
他の教科はダメだったか?
じゃあ、国語や英語を学習しててもダメなのかと言われると、そんなことはありません。
算数が良いというのは、あくまでも宿題を早く終わらせるためだと言うことです。
国語や英語の学習をしていても集中力がつきます。週に2回公文教室通い、家で宿題プリントをしているので、机について勉強する習慣がつきます。
そのため、小学校に上がって、45分間の授業中じっと座っていられるだろうかと不安に思うことは全くありませんでした。
結論は
我が家の検証結果から、小学校の宿題を早く終わらせるためには、算数の学習をさせておくのが良いのではないかと思います。
ただ今後、中学校、高校となっていけば、英語の勉強が始まるので、また違った結果になってくるかもしれません。