子ども4人のドタバタ日記

男の子2人、女の子2人の4児の母が、子どものことや日々の生活のドタバタを書き綴ってます。

ひろしま美術館で行われている「かこさとしの世界展」に家族で行ってきました!子供たちも大満足です!

ひろしま美術館で開催されている「かこさとしの世界展」に行ってきました!

美術館に子供を連れて行くのは、気の休まらないものですが。。。

でも、子供たち皆楽しんでくれたので、思い切って行って良かったぁ!

今回は、この「かこさとしの世界展」について書いていこうと思います!

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 次女がパンフレット見つけて、行ってみたいと言い始めました。

なぜ「かこさとしの世界展」に行くことになったのかというと、次女がパンフレットを見つけたからです。

次女と買い物に行った時に、近隣の催し物のパンフレットが置いてあるコーナーの前を通りました。

そのパンフレットの中で次女の目に留まったのが、「かこさとしの世界展」と「アンパンマンの生みの親 やなせたかし展」でした。

ちなみに「やなせたかし展」は広島県熊野町の筆の里工房で2019年7月12日~9月23日まで開催されるそうです。

次女に、「今やってるのは、からすのパンやさんのかこさとし展だよ」と教えると、「行く。行きたい。絶対に行きたい!」と言い始めました。

私自身、かこさとしさんの本が好きなので行きたいと思いましたが、子供(特に次女)を連れて美術館に無事に行って帰れるのだろうか、とそっちの方が不でした。

子供を連れての美術館は本当に気を使います。

大事な美術作品を子どもが触ったりしないように目を光らせ、大きな声でしゃべったり、館内を走り回ったりしないように終始注意しておく必要があるので。。。

自分が作品を見るのは二の次になってしまうのは予想できます。

う~ん、どうしたもんか。

 

せっかく、行きたいと言ってるのをダメというのもなぁ。

小さいときに美術作品を見ることも大切なことだし、美術館という独特の雰囲気の中でのルールをきちんと教える良い機会かなぁ。

 

なんて色々と考えている傍で、次女は仕事から帰宅したパパに、パンフレットを見せながら「ねぇ、パパ。ここに行きたい。連れてって!」とちゃっかりおねだりしていました(汗)

家族みんなで美術館に行くことに!

結局、子供たち皆「行ってみたい!」と乗り気だったため、家族でひろしま美術館に行くことにしました。

美術館に行くまでの間に、子供たちには耳にタコが出来るくらい、美術館での過ごし方のレクチャーをしました!

・館内で走らない

・館内で大きな声を出さない

・作品には絶対に触らない

この3点だけは絶対に守るように言い聞かせ、いざ美術館へ!!

せっかくなので美術館の前で、記念撮影!

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ひろしま美術館は広島市内の町中にあるのですが、園内は緑がいっぱいで、噴水もあり、館内に入る前に子供たちが大はしゃぎしてました。

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館内はかこさとしの世界が満載でした

さぁ、館内に入ります。

入り口には、だるまちゃんの絵もあり、これから始まるかこさとしの世界を想像させてくれます!

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チケットを購入して、館内へ!!

入館料は一般1,200円/高・大生900円/小・中生500円です。

 

受付でチケットを購入し、まずは特別展のかこさとしの世界展をしている別館へ行きました。

別館に行く途中にもからすのパンやさんのパネル、だるまちゃんのパネルがありました。

別館に到着し、館内に入るとかなりの人が来ていました。

かこさとし展ということもあってか、子供連れの人もかなりおられました。

長男・長女はちゃんとルールを守って作品を見ることができると思うのですが、問題は次男と次女です。。。

次男は旦那担当、次女は私の担当でそれぞれ、目を光らせながら作品を鑑賞しました。

かこさんの小さいときの絵も飾られていて、やっぱり、絵の上手い人は小さいときから上手なんだなぁと改めて思いました。

 

一通り鑑賞して、次の展示室へ!

次の展示室へ移動した時、長男が「やっぱり、美術館は室温とか湿度とか管理されてるんだね」と言いながら作品を鑑賞していました。

いつもながら長男、変わったところに気がつきます!まさか、そこに興味を持つなんて!!

せっかくなので、私が学生時代に習ったうんちくを少し教えておきました。

学生時代にとっておいた学芸員の資格が、ちょっと役立ちました!

 

色々、展示してある作品を見ながら、とうとう、だるまちゃんシリーズやからすのパンやさんシリーズのコーナーに来ました。

このコーナーに子供たちは1番喜んでいました。

「あっ、この絵持ってる絵本の絵と一緒だ!」と次男は喜び!

次女は「このだるまちゃんの絵、見たことあるよ」と興奮気味に教えてくれました。

ちょうど、このコーナーの間に休憩コーナーのようなものがあり、加古里子さんの絵本が自由に読めたり、折り紙ができたりするスペースが設けられていました。

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このコーナーは写真を撮ることも出来、だるまちゃんのオブジェが置いてありました。

しばらく、このコーナーで休憩をし残りの展示を鑑賞しました!

子供たち、最後まで静かに出来、走り回ったりすることなく鑑賞してくれました!

良かった!

続いて常設展へ

特別展を見終わったので、続いて常設展へ!

と、私は行く気満々だったのですが、子供たち4人とも「えぇ~、そっちも行くん?もういいじゃん。かこさとし展みたんじゃし」と言います(汗)

「いや、こっちにも有名な絵画があるんだよ。見て帰ろうよ、お願い。すぐ済むから」とお願いして、常設展にも行かせてもらいました。

第一展示室にある、マネ、ルノワールを見ながら、子供たちに「すごいねぇ」と言いますが、子供たちからの返事は「もういいでしょ。早く出よう」でした。

ピカソも見たかったけど、そろそろ次男・次女の集中力も限界そうです。

泣く泣く諦め常設展をあとにしました。。。

ミュージアムショップでかこさとしグッズを購入!

ミュージアムショップにはかこさとしのグッズがたくさんありました。

せっかく来た記念に1人1つお土産を買ってあげるよというと、長男はだるまちゃんのトートバック

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長女はカラスのパンやさんのTシャツ。食パンがポケットになっています。

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裏には、チョコくん、オモチくん、リンゴさん、レモンさんがいました!

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次男は「どろぼうがっこう」の絵本

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次女はからすのぱんやさんパズルとかみなりちゃんクッキーとなぜか2つ。。。

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かこさとしの世界展に行ってみて

小さい子供を連れて美術館に行くのは、最初とっても不安でした。

しかし次女も3歳になり、ちゃんと言い聞かせると納得してルールを守ることが出来るようになっており、とっても貴重な体験になったのではないかと思います!

こうやって、社会のルールを守ることを教えることが出来たことは、今回美術館に行って良かったことの一つだなと思います。

また、かこさとしさんの本で、まだ読んでなかったものと出会えたことも良かったです。

今まで、題名を見て読んでいなかった「どろぼうがっこう」ですが、閲覧コーナーで子供が読んで、とっても気に入りました。

ここ数日、夜寝る前に読む本は、どろぼうがっこうばっかりです(汗)

 

「かこさとしの世界展」に行って、良かったなぁと思います!

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