2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」が放送されはじめました。
我が家の長男、大の日本史好き!その中でも、特に戦国時代が大好きです。
長男の日本史好きについてはコチラもご覧ください↓
ちなみに、私も日本史大好き!旦那も日本史好きなので、長男・私・旦那の3人で毎週日曜日を楽しみにしています!
(長女、次男、次女は今のところ、さほど興味が無いようです・・・)
今回は、この「麒麟がくる」の大河ドラマを見るのと同時に読んでおくと面白い1冊の本について書いていこうと思います!!
「麒麟がくる」の主人公は明智光秀!
2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公は明智光秀です。
明智光秀は有名な戦国武将なので、ご存知の方も多いと思います。
明智光秀といえば、真っ先に思い浮かぶのは、本能寺の変を起こし、主君の織田信長を討ち倒したということでしょう。
天下統一目前の織田信長を倒し、その後すぐ豊臣秀吉に討たれてしまいます。
主君を討った「逆臣」というイメージに加え、光秀を討った秀吉が天下人になったことから、明智光秀は悪役で描かれていることが多いかと思います。
そんな明智光秀が、大河ドラマの主人公なんです。
このように悪役のイメージが強い明智光秀を、大河ドラマでは1年かけて、どのように描いていくのか、今からとても楽しみです!
歴史マニアの長男が見つけた1冊の本!
我が家の長男は先にも述べたように歴史マニアです(笑)
その中でも、大好きな戦国武将が1人います。
その武将についての知識は、かなりマニアック(笑)
その武将の名前は「小早川隆景」です。
そんな小早川隆景好きの長男が面白い本を見つけてきました!
それは「影の宰相 小早川隆景 真説・本能寺の変」
本の帯にもあるように、本能寺の変を動かしたのは小早川隆景だったとあるように、本能寺の変の黒幕が小早川隆景だという説の本なんです!
隆景好きの長男は本屋でこの本を一目見て、「読みたい!絶対に読んでみたい。ねぇ、買って!」とおねだりされました。
購入後は、学校の休憩時間なども利用しながら読みふけっていました!
読み終わった長男は「むっちゃ、面白かった!本当に面白いけん、ママも読んでみて。ほんまじゃけん!」とすごいお勧めしてきました。
ということで、私も読んでみることに!!
小早川隆景ってどんな武将?
「小早川隆景」とはどんな武将なのでしょうか?
(写真は広島県三原市にある小早川隆景の像です。)
小早川隆景は、戦国時代中国地方を治めていた毛利元就の三男で、豊臣政権では五大老の1人にもなっています。
また、関ヶ原の戦いで西軍から東軍に寝返った小早川秀秋を養子にしました。
続日本100名城になっている、新高山城や三原城を築城しています。
大好きな 小早川隆景について、たくさんの人に知ってもらいたいという長男の思いから、長男が旦那と一緒に「小早川隆景を5分で解説 -毛利家の三男、戦国時代の名脇役-」という記事を書いています。
小早川隆景の生涯について、詳しく書いてあるので、是非ご覧ください。
本能寺の変の黒幕は、小早川隆景?
さて、長男が勧めた「影の宰相 小早川隆景」を読んでみました。
この本を読んでみて、今まで自分が思っていた本能寺の変への思いが、ガラッと変わりました。
これまでも、本能寺の変の黒幕として、豊臣秀吉や徳川家康、朝廷など色んな説が唱えられてきています。
そんな中、黒幕が小早川隆景というこの本を最初、手に取って見て「いや、そんなことは無いだろう。ちょっと、突飛すぎるな」と思っていました。
しかし、本を読み進めていくうちに、「いや、小早川隆景もありうるかも」という考え出てき、本を読み終わるころには、「小早川隆景説、大いにあり得る!というか、小早川隆景以外ありえないんじゃないか」とさえ思えて来ました。
もちろん、作者が色んな文献を調べ考えた、一説に過ぎませんが、かなり説得力がありました!
歴史好きの方には、是非是非読んでみてほしい1冊です。
旦那もこの本の感想を書いています。是非ご覧ください。
歴史って、全てが分かっていないミステリアスなところが面白いんだよなぁと改めて思いました!
ちなみに、この本を読み終わってから、長男と本能寺の変の黒幕について長男と語り合っています(笑)
「やっぱり、黒幕は隆景かね?」とか「秀吉が一番怪しいかね」などと話し合うのは、とっても楽しいです!
「麒麟がくる」とあわせて読むと違って視点で見れるかも!
これから先、大河ドラマの中で本能寺の変がどのように描かれるのかは分かりません。
でも、この1冊を読んでいると今までの本能寺の変の見方とは違った見方が出来、ドラマがより一層楽しく見れるのじゃないかと思います!
興味のある方は、是非1度読んでみてください!