我が家の小学3年の長女。
新型コロナウィルスの影響で、臨時休校になって以来、ミシンを使って色んな布製品を作るのにはまっています!
マスクが手に入らなくなってからは、家族が祖父母用にせっせとマスクを作っていました。
立体型タイプを作ったり、プリーツタイプのを作ったりしています。
家族や祖父母みんなにマスクが行き渡ったら、次は小学校入学の次男用にポケットティッシュケースや、幼稚園入園の次女のためにコップ袋、自分用に30cm物差し用の袋などをせっせと作ってました!
そんな長女、次は「枕カバーを作ってみたい!」と言い始めました(汗)
今回は、小学3年生の長女でも簡単に作れた枕カバーの作り方を書いていこうと思います!
- ファスナーを付けるのは難しそうなので、ファスナーなしの枕カバーを作成
- 1.枕の大きさをメジャーで測る
- 2.布を裁断する
- 3.ほつれ防止のためジグザグ縫いをします
- 4.出し入れ口を三つ折りし、縫う
- 5.2枚にの布を合わせて縫います
- 枕カバーを作った感想は
- 補足:補助テーブルがないと縫いにくい。。。
ファスナーを付けるのは難しそうなので、ファスナーなしの枕カバーを作成
長女の枕カバー、だいぶ年季がはいって薄汚れてきました(汗)
キティちゃんの絵柄のカバーなのですが、絵柄も薄くなってきて、新しいのが欲しいなと言っていた長女。
ふと、思いついたようで「ねぇ、ママ。枕カバーなんじゃけど、自分で作ったらいいんじゃない!」と言い出しました。
我が家の長女、思い立ったら即行動に移したい性格。。。
その日を境に、「ねぇ、枕カバー作ろうよ。一緒に作ろう!」と誘ってきます。
あまりにもしつこい(笑)ので、小学生でも作れる簡単な枕カバーの作り方を色々と調べてみました。
今、長女が使っている市販の枕カバーはチャック式のものです。
ファスナーを付けるのは難しそうだと思ったので、ファスナーなしで作れる枕カバーのサイトを色々みて、各サイトの良いとこ取りをしながら作ってみました!
今回作る枕カバーは、かぶせタイプの枕カバーです。
1.枕の大きさをメジャーで測る
長女の使っている枕は、子供用の枕です。
まずは、長女の枕の大きさをメジャーで測ります。
縦は58cm 横は77cmでした。
ピッタリで作ってしまうと、枕を出したり入れたりするのが大変そうなので、縦・横ともに2cmほどのゆとりを持たせました。
出来上がりサイズの数値をもとに、縫い代分などを足して、図面を書いていきます。
1枚の布で作れば、縫う場所も少なくて済むと思い、1枚布バージョンを書きました。
完成!
枕を出し入れする布の両サイドは三つ折りをするので、縫い代を2cmとり、それ以外は1cmとしました。
また、赤く塗った部分は、かぶせの部分になります。
何cmぐらいいるか悩んだのですが、10cmあれば十分かなという結論になりました。
早速、布を裁断します!
裁断するため、型を取ろうとしたときに問題が発生(汗)
布の長さが足りない。。。
横が93cm必要だったのですが、家に合った残り布は75cmしかありません(泣)
ということで、1枚布で作るのを断念。。。
急遽、2枚の布で作るバージョンを計算してみることになりました。。。
枕の出し入れ口になる部分は三つ折りをするので、縫い代を2cmとり、それ以外は1cmとしました。
布の一方に、かぶせの部分の10cmを余分に付け加えます。
今回はこの布2枚バージョンで枕カバーを作ることにしました。
2.布を裁断する
自分の書いた設計図の通りに、布を裁断していきます。
チャコペンで線を引き、それに従ってハサミを入れます。
大きさの違う布が2枚出来ました。
サイズが間違っていないか、枕を置いて確認してみます。
確認は、かぶせ部分のない方でしました。
三つ折りをしたり、縫い代部分があるので、これくらいで大丈夫そうです。
よかったぁ~。計算間違えてなさそうです。
裁断した後で、布が足りなかったとかになったら目も当てられませんから(汗)
3.ほつれ防止のためジグザグ縫いをします
生地のほつれ防止のために、ジグザグ縫いをしておきます。
縫い代を2cmとった部分は三つ折りにするので、それ以外の3か所をジグザグ縫いします。
同じ処理を2枚ともしておきます。
1枚布だと、1回で済んだのになぁと思いながら長女にジグザグ縫いをしてもらいました。
4.出し入れ口を三つ折りし、縫う
出し入れ口になる部分を三つ折りします。
1cm幅ぐらいで三つ折りし、ミシンをかけます。
2枚とも同じようにします。
5.2枚にの布を合わせて縫います
いよいよ最後の工程です。
2枚の布を中表であわせて、仕上げていきます。
次にかぶせの部分を、内側に折りこみます。
出し入れ口の部分以外をコの字に縫います。
「もし、これが1枚布で出来てたら、上下だけを縫えば良かったから、もっと楽だったかもね」と言いながら長女がミシンをかけていました。
コの字の縫えたら、後は裏返すだけです。
重ねの部分があるところから、ひっくり返します。
キレイに角を出して、ひっくり返すと枕カバーの完成です!!
若干、曲がってしまっていますが、小学生が作ったということで、ご愛嬌。
まずまずの出来だと思います。
作った本人も大満足!!
あとは、枕にピッタリかどうか!!
ドキドキしながら枕を入れてみます。
縦は、ピッタリな感じです。
全部枕をいれて、横のサイズを確認します。
全部入らなかったらどうしようと、ドキドキしながら入れます。
横もピッタリでした!!
良かったぁ。
完成した枕抱きしめながら長女が「あぁ、今日はなんだかぐっすり眠れそう」と言ってました(笑)
枕カバーを作った感想は
長女と一緒に枕カバーを作ってみて、ファスナーのないかぶせタイプの枕カバーは簡単で、小学生でも作れます!
ミシンも、直線縫いしかないので、本当に簡単!
小学3年の長女も、鼻歌を歌いながらミシンをかけていました!
この枕カバー作りで味をしめた長女、この作り方を応用して、クッションカバーを作ろうと計画しています。
長男が家庭科の授業で作ったクッションがあるのですが、不器用な長男が作ったので、所々綿が飛び出しています(汗)
このクッションにカバーを付ければ見栄えが良くなると考えているようです。
次の作成物はクッションカバーで決まりかな!
補足:補助テーブルがないと縫いにくい。。。
長女、今のミシンは祖母からもらったものです。
長女が縫物が好きで、祖母宅に行くたびに何か作ろうというので、「そんなに裁縫が好きならあげるよ」と言ってくれました。
実は私が、裁縫が苦手で、家にミシンが無かったのです。。。
(いつか買おう買おうと思いながら、子供が小さいうちは、危ないしなど理由をつけて買っていませんでした。。。)
もらったミシンはジャガーミシン(JAGUAR)のAJ-2300というものです。
もらったときから、付属品入れになっている補助台はありませんでした。
マスクなどの小物を作るときは、さほど気になりませんでしたが、枕カバーなど少し大きなものを縫うときには、補助台がないと少し不安定だなと思いました。
こんなに長女が手芸が大好きでミシンで色々作るのが好きなら、その内、ミシンを買ってあげても良いのかなと思います。
まぁ、しばらくは今のミシンを使い倒して、腕を上げてもらおうと思います!