我が家の夏の風物詩となっている「漢検受検」の結果が返ってきました!!
今年は、中学3年の長男が受験勉強に専念するため、長女、次男、次女の3人がチャレンジしました。
結果は、3人全員合格ならず。。。
2人合格、1人不合格という結果になってしまいました。
今回は、この漢検について振り返って見ようと思います。
毎年受験中の漢検、今年で記念すべき10回目です!
長男が年長、長女が年少時に初めて漢検を受験して以来、9年連続受験し続けてきました。
3年前から次女が参戦し、3年間は子供たち4人全員で漢検受験をしてきました。
しかし今年は、長男だけは漢検に挑戦しないことになりました。
なぜなら長男は中学3年生、受験勉強に専念しなければいけないからです。
通っている塾も夏期講習があり、いつもよりも塾の時間が増え、塾の宿題も増え、漢検の勉強に時間をとるのが難しいと判断したからです。
それに、長男は中学卒業相当の漢検3級は取得済みなので、無理に背伸びした級を受検する必要はないと判断し今回の漢検受検を見送りました。
という事で、今年の夏は長女、次男、次女の3人が漢検に挑戦です!!
例年通り、今年も通っている公文教室で受験することにしました。
受験級は
長女(中学1年)・・・準2級(高校在学程度)
次男(小学4年)・・・6級(小学校5年生修了程度)
次女(小学1年)・・・7級(小学校4年生修了程度)
です。
3人全員、自分の学年よりも上の級にチャレンジします。
公文で国語を学習している長女、次男、次女はすでに習っているとは言え、勉強を始めた当初は、合格点には全然届かない点数でした。
漢検7級を受検予定の次女、初めて過去問を解いてみました。
— ろど・すた子 (@aX9mTvTGeCdlhdG) 2023年7月26日
結果は106点。思ってたよりも書けてることが判明。もっと出来ないと思ってました。
合格点は140点以上。
これから書ける漢字をもっと増やして、どの過去問でも合格点がとれるように勉強を頑張ろう。#漢検 #資格試験 pic.twitter.com/DLnOgw4w7c
長女も次男も次女同様に、合格点には程遠い点数しか取れていませんでした。
そんな子どもたちでしたが、例年通り夏休み中毎日毎日過去問を解き、書けなかった漢字は何度もノートに書いて合格点が取れるまで過去問を解き続けました。
そして、試験に挑みました。
漢検の結果発表!
漢検終了後から、結果がまだかまだかとソワソワしながら待っていましまた。
次女は、試験前にはどの過去問を解いても余裕で合格点を上回る点が取れていたので、心配はしていませんでした。
次男は、どの過去問も毎回合格点ギリギリ。
字の汚い次男なので、もし識別不能だった場合不合格になるおそれも。。。
なので、試験当日は次男に「ちゃんと【止め跳ね払い】を意識して、キレイな字で書くんだよ」と言って送り出しました。
試験から数日後に、問題用紙をもらってきました。
ドキドキしながら自己採点をしてみます。
次男と次女、自己採点の結果、合格点を突破してそうです。
先日、漢検を受検した子供たち。
— ろど・すた子 (@aX9mTvTGeCdlhdG) 2023年8月26日
問題用紙をもらって帰ったので答え合わせをしてみました。
解答の復元があっていれば、
次男と次女は合格してそうです❗
夏休み中、毎日過去問とノートへの書き練習よく頑張りました。#漢検 #子供の教育 #資格試験
問題は長女です。
中学生になっての初めての夏休み、小学時代とは比較にならない量の学校の宿題に追われ、なかなか漢検の勉強にまで手が回っていませんでした。
しかも、背伸びをした受検級である準2級への挑戦。
時間を見つけてはコツコツと勉強していたのですが、やはり勉強時間が圧倒的に足りなかったようです。
試験後、長女に手ごたえを聞いたところ、「ダメだった。自信をもって書いたのが少なすぎる。合格は無理じゃけん、次の受検まで、コツコツと勉強はじめるわ」と言っていました。
漢検から約1か月後の公文教室の日、迎えに行くと次女が「これ漢検の結果だって!」と封筒を渡してくれました。
ドキドキしながら確認してみます。
次女の結果は?
次女 7級 合格
最初はなかなか合格点が出せず、勉強するのを嫌がったりしました。
そんな時は、気分転換に漢検アプリの「いちまる」をやったりしながら、コツコツと勉強を続けました。
何度も何度も過去問を解き、書けなかった漢字をノートに書いて覚えるようにしたところ無事合格しました。
200点満点中173点で合格しました!
嫌だ嫌だと言いながらも漢字をたくさん書いた成果です!
ちなみに次女の正答率レーダーチャートはコチラ。
過去問でも苦手としていた、熟語作りや同じ部首の漢字が、やはり正答率が低くなっています。
それでも、読みや漢字選び対義語は全問正解でき、書き取りも1問しかミスしていませんでした。
次男の結果は?
次男 6級 合格
漢字の苦手な次男。
なかなか漢字が覚えられず苦労していましたが、無事合格!!
200点満点中161点で合格していました!!
ちなみに次男の正答率レーダーチャートはコチラ。
次男、特に音訓、同じ読みの漢字、書き取りが苦手なようです。
長女の結果は?
長女 準2級 不合格
受験日までに、満足がいくほど漢検の勉強が出来ていなかった長女。
今回の試験で合格は厳しいかなとは思っていたのですが、心配した通り合格点には届きませんでした。。。
しかも、かなり点数も悪かったです。
本人的には、もう少し取れていると思っていたみたいなのですが。。。
全体的に点数がとれていないのですが、特に苦手だったのは四字熟語・対義語・類義語と漢字訂正・書き取りの出来がとっても悪かったです。
漢字訂正は、「間違っている字は分かるのに、正しい字が思い出せないんだよね」とぼやいていました。。。
まだ、中学生になって約半年。
部活動や学校の課題など、小学校時代とは全然違う学校生活についていくのに必死で、時間を有効的に使えていません。
早く、自分のペースを見つけ時間を有効的に使う方法を身につけて、漢検の勉強時間を確保してほしいものです。
漢検合格への勉強方法は?
さて、漢検合格への勉強方法ですが、今年も昨年同様、次男と次女は基本的には過去問を解き、書けなかった漢字をひたすらノートに書くという勉強方法をしました。
(長女は、もう中学生になったので漢検の勉強に関しては自分のやりたい方法でやってもらってます。もちろん相談された場合は、過去問を解いてみたら等のアドバイスはするように心がけていました。)
今年はこの方法にプラスして、漢検のアプリ「いちまるとはじめよう!わくわく漢検」を利用しました。
アプリなので、子供たち(特に次女)がゲーム感覚で楽しく勉強していました。
ノートに書くことに飽きたらアプリで勉強したり、隙間時間を利用して勉強も出来ました。
子供たちの資格取得を更新しました↓