今日は、我が家の長男&長女の思春期早発症の定期検診日でした。
10回目のリュープリン注射を打ちました。
長男&長女が思春期早発症と診断されたときの詳しい内容はコチラをご覧ください。
まずは身長と体重をチェック!
定期検診に行くとまず身長と体重を測定します。
測定結果は以下の通りでした。
長男:身長 153.8cm(2.8SD) 体重 42.1kg(1.2SD)
長女:身長 146.3cm(3.7SD) 体重 33.3kg(1.4SD)
長男は前回(4週間前)と比べ、ほぼ横ばい、長女は約1cm伸びていました!
前回の身長データは、コチラをご覧ください。
前々からこのSDって何を意味しているんだろうかと気になっていたので、調べてみました!
同じ年齢のたくさんの子どもの身長を測ると、その計測値は、平均値を中心に正規分布をすることが知られています。
平均値からのばらつきの大きさ、つまり分布の幅をSD(標準偏差)という数値であらわします。
一人ひとりの子どもの身長が、同じ年齢の子どもと比べてどれくらい高いか、低いかを、平均値からSDの何倍離れているかによってあらわす方法がSDスコアです。
-2.0SDから+2.0SDまでの身長の人は全体の95.4%なんだそうです。
我が家の子どもたち(長男&長女)はここに当てはまらない4.6%の中に入っています(汗)
ちなみに、このSDスコアの計算式は以下の通りです。
SDスコア=(身長の実測値ー標準身長)/標準偏差
日本人小児には、何歳何ヵ月という月ごとに平均身長と標準偏差(SD)の基準が示されているので、それを用いて計算するようです。
先生による診察
身長 体重を測定すると、先生による診察です。
先生が成長曲線シートに今日の測定結果を記入していきます。それを見ながら、最近の様子を聞きます
(例えば、胸の膨らみはどうかとか、陰嚢の大きさはどうか、陰毛が生えてないかなど)
そして、いつもならリュープリン注射をするという流れです。
しかし、今日はいつもと違っていました。前回、左手のレントゲン写真を撮影してから1年を経過したので、その後どのようになっているか調べるためレントゲン室へ!
骨の成長を見るため、手(左手)のレントゲンを撮るんです。
レントゲンを撮って、その写真を見ながら、先生との話し合いです。
いつもお世話になっている先生は、我が子のレントゲン写真と子どもの手レントゲン写真がたくさん載っている専門書とを見せてくれながら、とても詳しく丁寧に説明してくださいます。
長男、長女の骨は、実年齢+2歳ぐらいの成長をしているものの、まだ骨が伸びる隙間が見えている状態であるということでした。
注射が大嫌いな長男は、先生に「もうそろそろ、注射終わりますか?」って質問していました。
先生は、子どもの質問にも丁寧に答えてくださり、「なかなか止め時を見極めるの難しいだよ」と答えていました。
他にも先生が言われていたのは、「ず~と注射を続けるわけにはいけないからね」ということでした。
ということで結果、「今日で10回目なので、12回を目安にやめようかね」のことでした。
あと残り2回です!そろそろゴールが見えてきました!
注射をやめてどこまで伸びてくれるのかは分かりませんが、平均ぐらいまでは大きくなって欲しいなぁと思っています。