我が家の第1子の長男は2021年4月から中学生になりました。
第1子の新生活は、親も子も初めてのことだらけで、わからないことが多いです。
思い返せば、幼稚園の入園や小学校入学時にも、制服や学用品の細々としたことが分からず、色々と悩みました。
第2子以降の長女、次男、次女は、長男と同じ幼稚園、小学校に通っているので、1度経験しているため悩むことなく過ごせています。
しかし、この度長男が中学校という新しいステージに上がったことで、色々と悩みの種が。。。
今回は、この新生活の悩みについて書いていこうと思います。
中学校はシャーペンはOK?気にする長男
まず、最初に長男と悩んだのは、筆記用具のことでした。
子供たちが通っている小学校では、シャーペンが禁止されていました。
そのため、子供たちは筆箱に5本程度鉛筆を入れ通っていました。
そんなある日、長男から「ねぇ、中学校に入ったらシャーペン持っていっていいんだよね?」との質問が。。。
中学校の説明会に行ったときに、筆箱の中身の説明なんてありませんでした。
(小学校の説明会の時には、結構細かく説明があったと記憶しています。)
説明がないってことは、特に指定がないってことだろうから、シャーペンもOKだと思ったのですが、確証はありません。
とりあえず、長男には「多分シャーペンを持って行って良いと思うけど、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる友達にいちおう確認して」と言っておきました。
長男は友達に確認し、今現在シャーペンを持って学校に通っています。
このように、新生活では学校に問い合わせるまでもないけど、どうなんだろう?と悩む細々としたものが存在します。
我が家の子供は、先生から注意(怒られる)されることを極端に怖がります。
注意されたときに「すみません、以後気を付けます」と謝って、すぐに気持ちが切り替えられるのなら良いのですが、注意されたことを長いこと引きずる傾向があります。
なのでシャーペンのことで注意されるのは避けたい。
長男にとっては、たかがシャーペン、されどシャーペンなんです。
そんな長男、小学校時代は忘れ物をして怒られることを怖がり、時間割にない教科の教科書まで持っていってました(汗)
なので、6年間忘れ物はほぼ無しでした。
こんな長男なので、シャーペンを持っていくことに関しても、かなり気にしていました。
電子辞書の申込書を持って帰ってきました
中学校生活が始まって数日後、長男が電子辞書の販売案内をもらって帰ってきました。
ちなみに長男、旦那からもらった電子辞書をすでに持っています。
だから、必要ないのでは?と思いました。
が、もしかして授業で皆が同じ電子辞書を持っておいた方がいいのかもとも思い始めました。
しかも、学校専用機なので、一般店頭では販売してないようです。
やっぱり、新しいのを購入した方が良いのかなと思い、申込書を眺めて価格の欄をみてビックリ!!
た、高い。。。
長男の1月分の習い事代が賄える金額です。。。
最近の電子辞書って高いんですね。。。
カラー液晶だし、200ものコンテンツが入っているからですかね。
ちょっと、簡単に新しいの買ってあげるよと言えなくなりました。。。
家の電子辞書との内容を比較
これだけコンテンツがあれば、家の電子辞書では網羅できないこともあるかもと思い、比較してみることにしました。
家 キャノン wordtank V923 |
学校モデル1 カシオ AZ-SX4500edu |
学校モデル2 カシオ AZ-SV4750edu |
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国語 |
など
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大辞泉 など |
明鏡国語辞典 新明解国語辞典 新漢語林 古語辞典 など |
英語 |
など |
ジーニアス英和/和英辞典 オーレックス英和/和英辞典 など |
ジーニアス英和/和英辞典 オーレックス英和/和英辞典 など |
その他 |
など
中国語に特化 |
英検でる順パス単(1級~4級) など
200のコンテンツ |
英検でる順パス単(1級~4級) 日本史小辞典 生物事典 日本・世界文学3000作品 など
220のコンテンツ |
液晶 | カラー | カラー | |
重さ | 334g | 290g | 285g |
比較して表にまとめてみました。
比較して、家の電子辞書では網羅しきれないなければ、新しいのを買う必要があります。
比較した結果は?
電子辞書はきっと、国語の辞典、英語の辞典として使うことがメインになると思います。
なので、国語辞典と英語の辞典についてを主に比較してみました。
国語辞典に関しては家の電子辞書に「大辞林」が収録されているので問題ないと思います。
さらに漢字に関しても「漢字源」が収録されているので問題なさそう。
あえて、いうのなら、家の電子辞書には古語辞典がありませんでした。
中学校で古語辞典は使うんだろうか??
最悪、実家に私が学生時代使っていたのがあったから、それを使ってもらえばいいかな。
英語の辞典に関しては、和英辞典は「ジーニアス和英辞典」が収録されているので問題ありません。
こちらも英和辞典は「リーダーズ英和辞典」が収録されています。
ということで、英語の辞典についても家の電子辞書で問題なさそうです。
その他の部分に関しては、学校から紹介された電子辞書には日本史や世界史の辞書や用語集、生物や物理の辞典、さらには英検の予想問題集や英単語集など、たくさんのコンテンツが入っています。
これらのものは、我が家の電子辞書には入っていません。
その反面、我が家の電子辞書は、もともと中国出張に行くために購入したものなので中国語に関するコンテンツがたくさん入っています。
しかし、この部分は果たして学校の授業で使用することがあるんでしょうか???
授業では使わないような気がします。
あとは、学校販売で紹介された電子辞書はカラー液晶で重さも300gを切るほど軽いです。
しかし、家の電子辞書は2009年製と今から12年前の物なので、カラーでなく、334gと、50gほど重いです。
家のを使おう!
比較した結果、家の電子辞書で特に問題なく使用できるのではないかということが判明しました。
なので、長男と話し合った結果、家の電子辞書を使用することにしました。
とは言え、やっぱり購入した方が良いのではないかと不安がぬぐえなかったので、上の学年のお子さんがおられる方に、聞いてみたところ、「特に学校で買う必要ないよ。うちの子も家にあるの使用したけど、問題なかったよ」と言われ、一安心。
聞いた方も、第1子がプリントをもらって帰った時にどうしようか迷ったそうです。
やはり、親も子も初めての学校生活は皆さん戸惑いが多いんだなと、こちらも安心しました。
とりあえず、1年間は家にある電子辞書を使用しながら様子を見てもらおうと思います。
それで、もし不具合があるようなら、学校が紹介していた電子辞書と同等の機種を購入しようかなと思います。